書籍版読んだので
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「傭兵と小説家」
舞台は違う世界線のアメリカ大陸。時代遅れの傭兵稼業を営んでいる主人公が、大人気小説家の依頼を受け伝説の街への護衛を引き受ける。
その過程で国や宗教の思惑が絡み合い、主人公は大きな陰謀に巻き込まれていく。
文章は平易で読みやすく展開も自然。テンプレ要素はほぼ存在せず、セカイ系より前のファンタジーラノベを読んでいる様な感じだった。伏線も上手く、明かされた主人公の過去と最後の方の展開は衝撃的。
書籍では800ページあったが一気読みしてしまった。
自信を持って薦められる作品。