【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol78【あらすじ・プロット晒しも可】
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです
あらすじ・プロットの段階でも晒しOK
・感想は自由。晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし
■晒し用テンプレ
【アドレス】ロダにtxtでうp推奨。なろうやカクヨム等のURLでも可(※)
【ジャンル】
【タイトル】晒し用のタイトルでも良い
【評価基準】どこを中心に見てほしいか
【改稿】引用・改稿しても良い場合はこの欄に「可」と記入する
※他サイトURLで晒す場合はそのサイトの自分のページに「晒し中」と書くなどして本人証明をしてください。
また、ここは新人賞を目指すスレなので評価は新人賞応募を前提としたものになります。
なろう晒しの専用スレは別にあるので下記の関連スレ参照
■推奨ロダ
http://www.dotup.org/
■前スレ・関連スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.77
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1570721252/
【小説家になろう】誰かが読みます☆16【晒し歓迎 ワッチョイ有】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1561052987/ >>847
これの続き。もう一個ある。
【ストーリーやジャンル】
こういうジャンルのストーリーは一定の需要があるので悪くない。
特に愉悦部と呼ばれる方々には好意的に受け取られやすいだろう。
鬱展開自体はいいが、残念なところは
「鬱」という「カタルシスの種類」がこの作品だと
三つあるかないかじゃないか、と思うレベルで
非常に「鬱の種類が少ない」というところ。
これが王道であればカタルシスの種類が豊富になりがちなので
それほど気にしなくてもいいが
こういった鬱展開のみで勝負するというならば、
カタルシスの種類を増やすことは非常に重要になる。 >>848
続き。ラスト。
つまり、「鬱」ならではの「笑い」「泣き」「絶望A」「絶望B」「裏切りによる痛み」などなどの
彩り豊かな「鬱」に関するカタルシスを用意しなければなりません。
同じ種類の「鬱」だけでは飽きてしまうのです。
読者は人間なので。
例を出すと――
「幼子を助けるために、一般人が代償を払って強敵に戦いを挑むも、あっさりと敗北し命を落とす。
幼子はそのまま、凄惨な拷問を受け続けることになってしまう」
「物事が順調に進行していた矢先、絶大な信頼を寄せていた味方によって、主人公は背後から心臓を抉り取られてしまう。
そのせいで主人公の妻子が危険な状況のまま、死亡してしまう」
「永遠の世界平和を実現できる魔法の杯を、主人公は凄惨な殺し合いの末に手に入れた。
しかし魔法の杯は壊れていて、使うと自分以外が全て死に至るという、ただの殺戮兵器になっていた」
――と言った鬱な内容。
これらはひとまとめに「鬱」と呼べるが「全く同一の鬱」であるか?
そう問われると「全く違う」「それぞれが別の鬱」と答えるでしょう。
そしてそう答えることができる作品ならば、少なくとも「飽きる」という
読むことへの妨げは防げています。
少しでもいいので「種類の違う鬱」を多く用意することを意識しよう。
なお、参考作品になりそうなのはぱっと思いつくやつだと――
1「沙耶の唄」=18禁PCゲーム
2「Fate/zero」=ラノベ(?)系の小説、アニメ
3「魔法少女まどかマギカ」=アニメ
――でしょうね。虚淵さんのを参考にできる。
1は入手が難しいかもしれないが、たぶん内容的に一番参考になるやつ。
2、3は視聴が簡単。
2はアニメも原作をリスペクトしてるのでどちらを読んでもかまわない。
まどマギは見てないけど、いつもの虚淵だったみたいなので大丈夫だろう。
すでにいずれか既読や視聴済みなら、再視聴、再プレイもしくは思い出して
「鬱の種類が何種類あるか」を大雑把に書き出してみるといい。
実に彩り豊かな鬱を確認できるだろう。
それを一度意識してやれば、自分の作品において
文字数ごとに必要な種類の総数を把握できるようになると思う。
また視聴する際についでに、カタルシスを生み出すために必要な
「世界観の説明」「キャラクターの説明」の数や内容、説明するタイミングなども
調べておくといい。
――以上。 色んな人のやつまとめると、今回の二作は設定の説明やキャラの説明や主人公のキャラの立たせ方まで、
『自分の書こうとしたものを書く』レベルが上がってきたからこそ
『読者視点で面白く読めるように書く』が次の課題って感じかな
>>842
個人的には「何から何まで言われてる」とは思わないのよね
むしろ(全部解決したらプロな基準で)100の課題があるうち、要点と思った1,2,5を指摘すると1から10まで解決した次作が来るイメージ
普通は指摘点の半分も直れば良い方な気がするから、だから成長速度って思うのよね
ちなみに俺は今までだと夢症候群のやつとファンタジー刑事モノのやつが好きで特に面白かった
減点法なら今の二作のが「上手い」し、スキルは上がってるから成長してる
でも読者から見て「面白い」かはまた別の基準なのよね(無駄にはなってないよ? 上手さは自分で面白さを作る武器になるから)
これが多分新人賞でよく言われる「短所より長所を見る」ってやつだろね、夢は設定と前向きなオチが、刑事は主人公が好きだった 数年前に「実母がヒロイン+現代ラブコメ」ってラノベがあったけど1冊出ただけで糸冬了
一方おかすきは「実母がヒロイン+ファンタジーなVRMMOへダイブ+母親がチート(コメディだけどラブではない)」っていう発想で大賞取ってアニメ化もしているのよね
同じネタなのにここまで差が出たのは、まあそういうことなんでしょう…… >>810
全部読んだ。
上のほうの人が言う通り、今までで一番いい出来だね。
文章も良くなった。少し引っかかったけど、まあ許容範囲。
ただ、彼や彼女を使いすぎ。葵と姫花の場面で「彼女は〜彼女の腕を引っ張った」のはさすがにないでしょ。どっちがどっちかわからない。その段落で初出の固有名詞の後に、同じ人物が続く時だけ代名詞にすること。
さーて、どう感想書こう。
現状は、主人公が葵なんだろうけれど、主人公してなくて中途半端な作品になってるんだよね。
巻き込まれて、それから周りのみんなが勝手に察して過去話してくれて。助けてくれて。
女主人公に主体性がないね。受け身なだけ。(もし晴人が主人公なら書き方を完全に間違えている)
この物語を通して何をしようとしているのか、それを冒頭に書かないと小説にならないよ。
魔女の呪いに勝つ、は抽象的すぎて目的にならない。
ナルトが「火影になるんだってばよ」ではなく「器のでっけー男になるんだ」と言ってるみたいなもの。
(器のでかい男になるだけなら、なにも忍者を目指さなくていいから話に吸引力がなくなる)
目的は具体的に。
冒頭を晴人視点でやったせいで、しばらくは晴人が主人公なのかと思ってしまう。作品がねじれてる。
ここは葵視点で入っていかないとダメでしょ。(もし晴人が主人公だと作者が考えているなら全体的に大失敗してる)
姫花は恋のライバルのはずなのに、物分かりが良すぎるのも難点。対立しないとお互いのキャラが立たない。
あとセックス設定もいらないな。この作品はエロゲーじゃなくてラノベだから。
設定もなぁ。
家に借金があって貧乏で、だから頭のいい大学入って就職して家計を助けろって。
主人公が演劇を通して親の束縛から逃れても、根本的な解決にはならないのでは? 晴人との恋も無意味で無駄。
この設定だと最後は借金もチャラにするようなラストにならないとお話し的におかしくなる。
そもそも借金が苦しいんだったら相続放棄すればよかったじゃん、と思わなくもない。
というか部室に母親の来るタイミングも構成的におかしい。
そのせいで会ったばかりで親しくないみんなの行動が異常に見える。葵を守ろうとするほど仲良くなってない。
普通はもっと日にちを刻んで、一歩ずつ仲良くなって、演劇の練習に熱中して、そのせいで成績が下がって、その通知が母親に行って、母親が文化祭直前に乗り込んできて、文化祭に出させません今すぐ退部を! でしょう。
その後の母親との和解のタイミングもおかしい。ここじゃないところで和解してる。
それ以外にも、全体的に構成がボロボロ。ラストもひどい、何の解決にもなっていない。
よし。じゃあ、魅力的なキャラのつくり方と、基本的な構成を教えます。
続く。 >>810
>>852 続き。
キャラの魅力とは「共通性」と「憧れ性」からできています。
共通性とは、読者と似たところがある部分。
勉強イヤだーとか仕事行きたくねーとか雨の日は憂鬱とか。猫可愛いから好きとか。
憧れ性とはかっこいい部分、素敵な部分。
例えば偉そうな教師を言い負かすとか、いじめる先輩を叩きのめすとか、メイクしたら目を見張る美女とか。パワハラ上司に倍返しして土下座させるとか。
コブラとかもすごいよね、仕事したくねぇなぁ酒飲んでねーちゃんのお尻追っかけてたいと言う三枚目でありながら、ひとたび左手のサイコガンが唸れば最強で、宇宙一の海賊として暴れ回る。ヒュー。
共通性と憧れ性のメリハリがめっちゃ効いてて素晴らしいキャラ。もちろん演出もすごいけど。
この作品で言うと、葵の勉強したくない、できないと言うのはある種の共通性があるでしょう。
でも読者がこの主人公に憧れる要素は? 演技がうまいこと? だったら見せ方(演出)が悪いのでは。
自分語りだと内容ばかり目立って演技力が目立たない。
まずはシェークスピアなどみんなが知ってる古典でもやらせて、その演技力のすばらしさを見せないと。
演技力がすごいことを果たして文章で読者を納得させられるか、そこがキモだね。
自分語りの演技はその次の展開になります。
で、魅力的なキャラを作ったら、次はキャラを立てることが大切です。
キャラを立てるためには、目的と動機が必要です。
物語を通して主人公が成し遂げようとしていること。それが目的です。
さらに目的には動機が必要です。例えば、ヒロインを救いたい!(目的) なぜなら過去に苦しんでた時ヒロインに救われたからだ!(動機) とか。
お金が欲しい!(目的) なぜなら最愛の妹の病気を治すには多額の手術費が必要だからだ!(動機)
火影になりたい!(目的) なぜなら理由もなく村人全員から無視されていじめられてた時にただ一人優しかったのが、尊敬する火影のじいちゃんだからだ!(動機)
ゲームをクリアしたい!(目的) なぜならゲームに閉じ込められていてクリアしないと現実世界に戻れないから!(動機)
今だと葵は、母親の呪縛から逃れたい、なぜなら自由がないからだ。みたいな感じでトートロジーっぽくなってる。
ここは母親の呪縛から逃れたい、なぜなら女優になりたいからだ! と決めてしまった方がいいと思う。
で、共通性、憧れ性、目的、動機、の4つを統括するのがキャラの背景。
例えば葵なら、女優になりたいのは、昔から地味だったけど幼稚園や小学校のお遊戯会の時だけ華やかな自分になれたから、みたいな過去(背景)を付ける。
こうするとキャラに厚みが出て、魅力的になります。
これらを全キャラに施すとサブキャラも魅力的になります。
晴人も今は最低な奴で魅力がないので、もっと魅力的になるように作り直しましょう。
続く。 >>810
>>853 続き。
構成について。なんか面倒になってきたから「例えば俺ならこの作品をこう書く」って感じで教えていきます。
まず作品の冒頭は、どんな世界か、主人公はどんな奴か、主人公はこの作品を通して何を成し遂げるのか、を伝えるところです。
そして物語の始まるきっかけを書く。ラピュタなら降ってきたシータをパズーがキャッチするところ。
プロローグを入れる場合は、できるだけ短く書く。物語が始まっていないから、ただの説明。だから読者として興味がひかれないので。
俺ならこう書く。(これは一つの例。母親が厳しいだけで借金の設定はなくし、姫花は晴人を一方的に好きなだけで過去に付き合ってなかったパターンで)
プロローグ
私は子供のころから地味だった。でも幼稚園小学校の演劇の時だけは華やかになれた、周りにも称賛された。だから女優になりたかった。
でも母親は勉強しない私を嫌った。勉強していい学校に入ることを約束させられた。
母に好かれようとしたけど成績は上がらず。自分で自分が嫌になった。
そんな時に魔女に出会って呪いをかけられた。
第一章
葵は地味で目立たなくて、ガリ勉。でも成績は上がらず溜息を吐く日々。
日に日に母親への反発が強くなる。手帳にその恨みをぶつける。『魔女の呪いを解きたい、自由になりたい』
その手帳を晴人に拾われてしまった。慌てて取り返すものの、中を見られてしまった。軽くパニックになる。
家に帰ると、ちゃんと勉強しているのかと母親から小言を言われて落ち込む。
次の日、意を決して晴人に手帳を見たか尋ねる。一行だけ見たと言われてほっとするものの、一番肝心な一行だった。
混乱と羞恥でパニくるが、別の自分を演じればいいと晴斗から演劇部へ誘われる。
冒頭が決まったら、次からは展開を広げる。
日常から非日常の旅へ。この作品では演劇に打ち込むことが非日常への旅。
さらに主人公に次々と試練を与えていく。例えば。
第二章
演劇部に来たが、隆から演技ができるか見せてみろとシェークスピアの台本を投げつけられる。
完ぺきにこなして部員三人と顧問を魅了する葵。
ぜひ演劇部に入ってくれと絶賛される。まんざらでもない葵。
演劇にのめり込んでいく葵。隆やみんなから直々のレッスンを頑張る。
ただし家に帰ると勉強はちゃんとやってるのかと母に説い正される。ちゃんとやってる、次のテストは点が上がるからと嘘をつく。
第三章
演劇の練習を頑張る葵。
ある日、文化祭で何をやるかを部員四人で話し合う。だが、なかなか決まらない。
どんなのがやりたいかと尋ねられて、葵は今の自分をさらけ出す劇をやりたいと言う。
しかし、さらけ出せる作品は何かで、またみんな悩む。
葵と晴人は一緒に下校する。その時、葵は自分の過去を晴人に話す。
晴斗、それで行こう! 俺が脚本書くから、と乗り気になる。実は晴人は作家か脚本家になりたかった。
脚本を作るため、葵と晴人は一緒に過ごす時間が長くなる。お互いの距離が縮まる。葵は晴人に惹かれていく。
それを快く思わない姫花。姫花も晴人を好きだったが告白できないでいたから。
一方葵は、母親に勉強はちゃんとやってると嘘をつき続けていた。
話の真ん中に、できれば大きな転(イベント)を入れた方がいい。ミッドポイントともいう。この作品ならケンカが似合う。こんな感じ。
続く。 >>810
>>854 続き。
第四章
脚本が出来上がり、文化祭に向けての練習が始まる。
葵はいっそう演劇にのめり込んでいく。葵を褒める晴人。それが気に食わない姫花。
ある日の放課後、葵は姫花に呼び出される。晴人に色目を使わないで、と。
仲良くしてきたと思い込んでいた葵はショックを受けるものの、晴人は譲れないと宣言。
葵と姫花はお互いの気持ちをぶつけ合う。(ケンカになっても?)
お互いの境遇や気持ちをぶつけ合ったことで、理解し合い仲直りする。ただし晴人をめぐるライバルとして。
晴人は譲らない、晴人の心は文化祭の演技を通して私が魅了する、とお互い笑顔で誓い合う。
今まで以上に部員たちの練習に熱が入る。
練習後はみんなで遊ぶ。マックに行ったり、カラオケに行ったり。
みんなで打ち解けていく。
しかし勉強をおろそかにしていたためテストの点が下がる。
その通知が母親へ行き、母親は激高する。
ここからがクライマックス(起承転結の結)へ向けての、掘り下げからの転になる。
第五章
ある日の放課後。脚本通りに芝居が最後まで通しで仕上がる。部員全員で喜ぶ。
そこへ激怒した母親が乗り込んでくる。
勉強がおろそかになってるから、人生の役に立たない部活を辞めろと言われる。葵はショックで動けなくなるが、ここまで一緒にやってきた部員たちが反発する。葵は役者として素晴らしい素質を持っているからと訴える。
みんなの訴えを聞いて、母親は一定の譲歩をする。
高校演劇大会で賞を取れたら演劇部を続けることを認めましょう。ただしできなかったら部活を辞めて勉強に専念すること、という約束をさせられる。
部員たちはやる気を出して高校演劇大会はどんなものかと調べる。大会は近日開催で、文化祭前にあるとわかる。
しかし高校演劇大会は、全国から選りすぐりの演劇部が参加する大会だと知る。芸術や芸能に力を入れている学校も参加していた。
ネットに上がっていた過去の演劇作品を見てもレベルが違うと驚愕し、そして絶望する。こんなのに勝てないと。
でも葵はショックを受けながらも諦めなかった。やれるだけやってみよう! みんなが信じてくれた私を信じるから! と。
第六章
高校演劇大会に臨む葵と部員たち。
緊張するが、葵の提案でみんなで円陣を組んで手のひらを重ね合う。どんな結果になっても悔いのないよう頑張ろう! と誓い合う。
そして全力で晴人脚本の演劇を演じる。
結果は金賞銀賞奨励賞にすら、かすらなかった。
落ち込む葵たちだったが、葵だけが審査員特別賞(もしくは期待賞)みたいなのに引っかかる。
涙を流して喜び合う部員四人だった。さらに姫花は葵に、あなたには負けたわ、と晴人をめぐる恋の敗北を宣言する。
そして葵は客席にいる母親に気が付く。母は微笑んでいた。母子が和解した瞬間だった。魔女の呪いも解ける。
あとはエピローグ。日常への帰還を描く。
エピローグ
ハッピーエンドで締めくくる。
例えば、母親が客席から見守る中、文化祭でのびのびと演劇を頑張るとか。
賞を取ったため、一芸入試の特待生(学費免除)として大学へ合格する、とか。
または女優のオーディションに受かったでも、数年後に葵が主演女優の映画が公開されたでも、作者が好きなように。
晴人も小説家か脚本家でデビューしていた。葵と晴人、手を繋いでデートする、みたいな感じで終わるとか。
まあ、俺だったらこうする、というこんな感じ。これで俺が書いたら、一次通過は余裕で出来るなと思う。8〜10万字になるし。
今のラノベは異世界ファンタジーと学園ラブコメもの学園青春ものが人気。
各賞の受賞作を見ても異世界ファンタジーと現代学園ものは絶対選ばれてるから、この作品の着眼点は悪くなかったと思います。
とりあえず、起承転結や三幕構成を学んで、俺の提案した構成を作者なりにカスタマイズして改稿してみてください。以上! 【アドレス】https://ncode.syosetu.com/n8805gv/
【ジャンル】推理小説
【タイトル】紙川涼は探偵じゃない
【改稿】有り
【評価基準】会話、キャラクター、気になった点、良いところ。
一番知りたいことは会話についてこれで大丈夫か、ということです。
というのも男性キャラ三人組の内、誰が話しているか分からなくなってるのでは、と懸念があります。
自の文に関しては、物語の構造上、完全な一人称を目指していますが、
メタフィクションに関しては、ある程度仕方ないものだと思っています。
ズバズバ言ってください! すいません、追加で、粗筋の最後の部分に「晒し中です」と追加しました。 ごめん
2話でギブしちゃった
1話で主人公の状況説明と心象説明を延々と見せられて
2話の前書きで「物語が動き出すのは中盤以降なので」って
これまだ続くのかよ!って思って途中飛ばして最新話見たら「やっと本題に入れる」でブラバ
本題までが長すぎるそれが伏線になってたらごめんだけど
少なくともその前に主人公がちょっとした事件を解決するエピソードとかあれば飽きないかも
氷菓だって本筋のエピソードの他に主人公がちょっとした謎を解明して飽きないようになってる
あと1話の後書き「助長」じゃなくて「冗長」の間違いじゃなくて?
そういうのもあってなんか「超・本格ミステリー」とやらが信用出来なくなってしまった
文章はクセが強いけどハマる人にはハマるんじゃないかな
自分には刺さらなかったけど… >>856
すげぇ……伝説の初カキコ…ども…級の才能じゃん、未だにこんな傑物いるんだな……
ええと、まぁ、確かに三人のうち誰が話してるかはわからないので、
口調を明確に変えるか台詞文の前に○○は、みたくキャラ名と動作とかを軽く描写するといいのでは
あと一つだけ、タイトルは『紙川涼は探偵じゃない』だけにした方がなろうでもウケが良いと思う
長文タイトルは内容が伝わること、訴求性のある単語が入ってることとかで効果を発揮するので、
今の長文タイトルは個性派すぎて人が減る感じだと思う
(もし既にPVの変化を見て変えてみた後なら、もうちょいタイトルだけは穏当なやつにした方が読者の流入はある程度増えるかと)
内容については、えっ、何を言えばいい?
ある種すごくネット黎明期を思い出すノリの貴重な文化遺産の類だとは思うんだが
でも前書き後書きのテンションが下がってきて『壁に向かって紙芝居してるみたいだ。』とか言ってるの
普通に悲しくなるので、小説として言った方がいいのかな えっとですね、ええっと……一言でいうと、君は中二病です。
しかも日本トップクラスの。下手したら中二病文化遺産としてTwitterで大きくバズれるレベルの。
本当はvipでスレ立てて昔を懐かしみつつ盛り上がりたい。
でも物書きとしてそれはやだろうなぁと思うのでやめておきます。それこそ晒しだし。
で、現状は言わば『10kgの七味唐辛子に埋まった料理』みたいなものです。
七味唐辛子(=中二病)で埋め立てられているので、本来の料理の味も形も判別できない。
むしろ七味唐辛子アートとして劇的なのでそっちで感動する。でも料理(=小説)としては食べられない。
ちなみに、実は中二病要素を取り払えば小説としても文章上手いんじゃないかとは思います。
七味唐辛子に覆われたシルエットから察するに。
普通の部分の地の文は結構良いというか、これはこれで才能ありそうな。
中二病も上手くコントロールできれば個性ですしね。無個性よりは強い……かも?
印象としては、あと十年本気で頑張る気があるならデビューも不可能ではないかも、ですね。
それをやるかどうか決めるのはあなた次第。
では中二病とは何か? これはつまり、『自分の感性を相手に無条件で押し付けようとしてしまうこと』です。
例えば、
>>ーーーーーー
これ。区切れたダッシュ六本使ったり、もっと沢山使ったりを何度もしてますよね。
これは何でこうしたのか? 自分の感性で格好良いと思ったからじゃないですか?
本当は、『――』という区切れない長いダッシュを二回使うのが文章作法であり慣習です。
そうすると、読者は読みやすいですし作者も狙った効果を読者に与えやすいです。
作家というのは『読者がどう感じるか?』を考えて文章を書く仕事なので、
『自分がどう感じるか?』だけで文章を書くことはありません。
エスパーじゃないから完璧じゃないし、好きなものを書こうとはしますけどね。
でも、読者の気持ちや感覚を考えて、伝わるように書こうとはします。 状、読者に伝わるように書こうとはまったくしていないように思えます。
自覚はなさそうだけど……例えば
>>正答率0.00001%想定のロジック
えっと、まぁ格好つけたいのはわかりますが、百万人に一人、ねぇ。
百万人集めたら自分が一番頭良くて、自分にしか解けないって意味ですよねこれ。うーん。
(ただの想定だとしても)数字をすぐインフレさせたがるのも中二病の癖です。
その前の琴線がどうこうの謎の表現も。
本当に頭の良い人は、格好つけるにしても2%とかそのぐらいにしときます。
『現実的に考えてどのぐらいの比率が推理できるかな』って、ちゃんと考えるので。
有名なひぐらしでさえ自称正解率1%です。
あれもわりと中二病ですけど、あれがギリギリ色んな人が楽しめる上限ぐらいの中二病レベルです。
ファンタジー要素だらけでわかるわけねーだろ、ってツッコミは当然入りますが、それ込みでもまぁ面白いので許される。
>>なろうではまず見ない、現実ベース、学園ミステリ
これも、まぁ学園ミステリで検索かけたら92作品だったので確かに少ないですけど、100作品近くあるとも言えますしね。
人と違うことをやったら自分が一番特別って思うのは、七味唐辛子。
>>Question→『山道を歩き続ければ』
このシリーズの表現一番中二病としては好きだったんですが、
小説としては謎を通り越して怪文書です。
>> では前言の一部を修正しよう。…………………【貴重な夏休み】削除→エラー[現実は消去できません]。クソっ。
怪文書を通り越して宇宙語。いやすげぇ好きですけどね? そういう意味ではね? ケータイ小説全盛期のガッシボカ、私は死んだ。とか顔文字が許されていた時代なら、
書籍化ありえるのかもですけど。今更ながらここは新人賞基準ですし、Webでもポイントついてないってことは、
まぁちょっと難しかったんでしょう。
小説の範疇で、書きましょう。
『普通に』とまでは言いません。普通なだけの小説が退屈なのも事実ですから。
ただ現状は七味唐辛子アートです。笑っていいならすごく笑うし天才的中二病センスだと思うけど、
真面目に読めるものではありません。
すべての面白さは、読者に伝わって初めて『面白い』と認められるものです。
(もちろん、趣味でやるなら作者が楽しいのが一番ですが)
そのために先人達は必死に知恵を振り絞り、読者に伝わる表現、
『面白さ』に繋がる技術や手法を磨いてきました。どんな天才さえも死に物狂いで。
ですから、自分にとって格好良い表現をしていれば世界が勝手に認めてくれるなんてことはありません。
極一部の天才なら別かもですね。初手で評価されて、それから技術をさらに磨いた天才もいることはいます。
しかしどうやら、あなたはそうではなかったようです。私もね。
技術を磨いて、試行錯誤して、『どうしたら読者に伝わるだろうか?』と考え抜きましょう。
それをする気にならなかったら書くのなんてやめましょう。
あなたの個性はとても面白いです。それは良いことだ。
だけど原石のままじゃ面白いだけであって、武器にはなりません。
本気で目指す気があるのなら、磨き上げて取捨選択して、
自分の書いたものが人によってどう見えるのかを考え抜いて、悩んで折れて、戦いましょう。
そういうものです。
それをする気があるのなら、私はあなたを面白いと笑うのではなく、
同じ志を抱いた相手として応援します。がんばって。 >>856
ごめん
俺も二話途中でギブアップした
わりとどんな作品でもある程度キリの良いとこまで読む方なんだけど、これはアカンかった
読みづらい、わかりづらい、話進まない、ギャグが寒い……と、脳の容量と読み進めるモチベーションをガリガリ削ってくるタイプの作品
他の人も唐辛子アートとか書いてたけど、トッピングばかりでメインが消えてる
トッピングがチャーシューとかならまだ良かったんだけど……
まず、作者の思考を本編に出さないようにするだけでも、ずいぶん違ってくると思うよ?
多分書いてるときはすごくノリノリで楽しかったんだと思う
メタフィクションって確かにそういうところあるんだけど、それは「作者が楽しい」のであって「作品が楽しい」のとは違うんだ……うががが(蘇る黒歴史)
ネウロや暗殺教室の松井先生の創作論とか参考になると思う↓
ジャンプの漫画学校講義録E 作家編 松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」 - ジャンプの漫画学校
物語制作における攻撃/守備の概念はマジで共感できる。
漫画と小説はもちろん同じではないけどすごく説得力があった
あとずいぶん昔に読んだこのスレ↓
男「SS書いたからちょっとみてくれ」友ABC「おk」
初心者の創作参考にはちょうど良いと思う 856
2話で脱落してしまった…。
一人称とはい、主人公目線の半径5メートルの世界しか見えず、何が何だかわからない。
突然出てくる詩岡さんとやらが女なのか男なのか、わからないし、年齢もわからなければ見た目もわからない。
主人公がいるのがどこなのかもわからない。
それなのに、まどろっこしい文章で延々と内面述懐されて、暑い暑いと坂道登るだけでなにか展開が起こるわけでもないから、本格ミステリーとか言われてもねえ…。
まずは最低限の情報は提示した方がいいのでは。
俯瞰図が圧倒的に足りてない。
カメラワーク意識して、情景描写もしてください。
情景描写ってすごく難しいんだけどね…。 >>856
タイトルとあらすじの時点で99%読む気がなくなったんで、感想書かなくていいかなと思ってたんだけど。
みんなが2話で脱落してるみたいなので、怖いもの見たさで3話まで頑張って読んでみた。
まず小説の基本として、いつどこで誰が何をどうした、いわゆる5W1Hを最初に伝えてもらわないと読者は状況が理解できないよ。
例えば一話だと、夏の朝で晴れてるとはわかった。でもどんな山の道なのかまったく想像がつかない。高山か低山か北海道か九州かで描写が変わる。
語り手の「俺」が誰なのかもわからない。高校生の可能性があるとは推測できたが教師かもしれない。年齢性別身長体重格好はどんなの?
突然現れた詩丘さんも年齢性別身長体重容姿服装などの見た目がわからないよ。書いてない。
「俺」のやろうとしていることも文化祭の準備らしいけど、具体的なことはわからないし、物語に関係あるかどうかもわからない。
というか地の文で内面を語りすぎてるわりには、小説として楽しませるために必要な最低限の情報を読者に与えられてないから、何を楽しんで読んだらいいのかわからないよ。
第一話を読んだ俺の頭の中には、鬱蒼と生い茂る山の中、車の轍が付いた古い細道を棒人間AとB(片方が詩丘)が歩いてる状況しか想像できなかった。みんなが1〜2話でブラバするのは当然だった。
第二話で学校に向かっていたとわかる。じゃあバスや車が通れるぐらいのちゃんとした道ではなかろうか。
そういう情報が読者に伝えられていない。ここで詩丘が語り手より一回り小さい少女だとわかる。でもまだ情報が足りない。
特にミステリーでは、情報を百パーセント伝えたうえで、謎解きをしないとミステリーにならない。
作者は読者に対して嘘をついてはならない。作者に対する信頼感があって、初めて読者は謎解きを楽しもうと思えるものだから。
今は白紙に棒人間が描かれた紙を見せられただけだから、答えは何でしょう? と問われても答えようがないし興味も引かれない。
山の頂上と言われても、山の高さがわからないから想像しようもない。というか頂上にあるなら学校見えていたのでは。
女生徒の服装や容姿もない。人物描写が足りてないね。あと回想シーンの入り方がわかりづらい。三人目が現れたのかと思った。
シーンが変わるごとに、いつどこで誰が何をどうしたか、をシーン冒頭に書きましょう。
第三話でようやく詩丘の描写が入る。遅すぎる。しかも白い私服て。死に装束も白い私服になるけど。読者への情報の伝え方がまずい。別に過度な描写はいらない。白いワンピースでも、白いブラウスにチェック柄のスカートでも。
「女生徒」の時は制服着てなかったの? それなのに「女生徒」ってなんでわかったの?
日本アルプスって。だったら冒頭の描写も全然変わるでしょう。読者に対して不親切で読みづらいだけです。
で第三話まで結構な分量読んだかなと思うけど、物語が何も始まっていない。
この物語を通して主人公が何を成し遂げようとしているのか、その目的を書きましょう。できれば冒頭で。何も起きない普通の日常を描かれても興味が持てないです。
映画を撮る、は主人公の目的にはならない。動機がないから。
撮影を通してヒロインと恋人になりたいとか、主役を演じることで芸大への推薦を勝ち取りたいとか、そういう主人公ならではの動機と目的を持たせないと小説として楽しめません。
ミステリーなら最初に死体を転がせとよく言われています。
これは事件から入ることで読者の興味を引くと同時に、何をする物語なのかを明確に読者へ伝えられるからです。密室殺人を探偵が解決するんだな、みたいに。
3話までで男性キャラ三人組は出てこなかったのでわからず。
ここからメタフィクションになるんだ。メタは寒いから止めた方がいいと思うけど。
一人称の書き方も間違えてるかな。
一人称は主人公の見ているもの、および知っていることしか書けない。
だから逆に、日本アルプスのふもとにある標高何メートルの学校、麓から歩いて〇分かかる、普段はスクールバスだけど、夏休みだから歩き。
みたいなことは知っていることとして冒頭に書ける。
まあ良かった点は3話で棒人間じゃなくなった詩丘が可愛い可能性が出てきたことと、12万字書いたらしいこと。この感じで12万字は逆にすごい。
次書くときは、いつどこで誰が何をどうしているかが、読者に伝わるように意識して書いてみましょう。
あと描写するときは大きいものから小さいものを書いていくと読者が理解しやすくなります。
時間(いつ)、天候、場所、人物、服や小物。みたいな感じで。 >>856
きついこと言うようですが、ひどい。物語の体を成していない。思いつくまま乱雑に書き殴ってある感じです(未完の他の1つも同じ)。
小説って読者に楽しんでもらうものでしょ。作者が思ったことを全部書き連ねておくためじゃない。
しかし、おそらく作者さんは「小説が書けた」と思っていらっしゃるでしょう。それも新規性があると。
表記・文体的には、ゆらゆらする感じがあり、ぱっと見には上級者が書くことがあるような文章に見えます。
特異な記法も混ざってますよね。あまり見かけないものですから、「おや?」という感じが出そう。
そう思ってないでしょうか。でも、いずれも下手さを誤魔化したらそうなる、というものですよ。
書いてある情報はどんなものでしょうか。主人公が思ったこと、したことをいちいち書いてある感じですよね。
必要なことを選んで書いた形跡がない。ああした、こうした、そう言った、こう聞いたと逐一書いてあってイライラします。
リアルでもそういう話し方をする人がいたりします。「頼んだ仕事、今日中にできる?」と聞いたら、朝から何をしたか全部説明始めるとか。
聞いちゃいられないですよね。聞きたいのは仕事が終わるかどうかなんですから。
しかし、その人には仕事を終えるためには、何をしなければいけないかを考える必要はある。でないと仕事と仕事以外の折り合いがつけられない。
だけど締め切りについてだけ聞いた人に、締め切りに間に合わせるためのもろもろ全部話しちゃいけませんよね。
そういう相手に不要なことを全部話す人は、情報の取捨選択、整理、理解を相手に任せてしまっているのです。
御作も同じです。思いついたことを全部書き出しておいて、読者に物語化させてしまっています。
言い換えれば、シーン中の情報全部書き出して、シーン作りを読者に強いてしまっている。これでは小説作者とはいえません。
しかも、思いついたことを次々書き足すから、まとまらない。ゆらゆらする、一見は巧そうな文体はそのせいです。
手に余っているからブレブレになっているわけです。そのブレも読者が補正しないといけないわけです。
あまりにまとまらないと特異な記法に頼ってもいますね。破格にすれば誤魔化せる。でも詩じゃないんですから、散文としてはアウトでしょ。
思いついたこと、考えてみたことの最高の1%だけを選んで書かないと、楽しんで読める小説にはなりません。
そうせず、むしろ思いついたんだからもったいないとばかり書き連ねるから、物語の体をなさないのです。
誰が、どこで、何をする話なのかすら最新話まで行っても、さっぱり見えないのは未整理に創作メモに堕しているせい。
もし御作を書いていて、苦行であるなら、自縄自縛です。書いていて面白かったならマスターベーションです。どちらも醜悪で人に見せるものではありません。
物語とは思えませんから、内容(ストーリー、キャラクター、設定等々)の感想はありません。
他人に面白がってもらえそうな部分だけに、まずは絞ってみてはどうでしょうか。
1/100くらいの文章量になるはずです。それぐらい削らないと、どうしようもない感じです。 >>856
なんというか、著者の妄想だけの世界で書かれた感がすごいな
読んでいてムズかゆくなった
書き手として自分もこんな頃があったなー、と懐かしくもなったわ
基本ができていないから伝わらない段階なので、ほかの方々も仰っている通り基本からだね
エスパー読みしたけど、そう悪くはなさそうに思えたから、がんばって >>856
ラノベ読んでください。
700円払うのがもったいねーって思ったら立ち読みでも古本屋で購入でもいいです。
ラノベ読んでください。 戻ってきました。評価ありがとうございます! やはり、自分は情景描写? が出来てないみたいですね。まだ、始めたばかりなので右も左も分かりませんが、うまい人の文章を読んで研究しようと思います。因みに一人称の不完全性が物語で重要になって来るので、方向性は変えられそうにないです。まあ、次回、別のストーリ書く時、気を付けます!あと、ラノベ買ってきました! とらドラです。頑張ります! >>856
>>870
私は好きですよ。
1話しか読んでいない感想ですが
他の方も言っていますが本題に入るまでがあまりに遅すぎます。web小説は本題に入るのは特に早いことが求められます。
まあ、私はこの1話の主人公のモノローグ好きですよ。 こういう私みたいな人に受けるモノを書ける才能があります。
あるんですが、巨大なノイズが邪魔して凝視しないとその才能が見えて来ません。
そのノイズとは文章量が煩雑なこと(多さは問題ではない)と表現力の拙さですね。
多分、作者様が普段思っていることをそのまま文字化してるのかなと思います。
あえて言うと読者は無知です。少なくともそう思ってください。
主人公の今いる場所、時間、状況、何も知りません。
具体的に言うとなぜそんな暑い中主人公が歩いているのか。突如名前が出てきた安田とは誰なのか何も知りません。
まあどちらももう少し読めば分かるわけですが地の文で一言、「学校に向かう道」や「同じクラスの安田」とあればまた変わると思います。
それでも、主人公が何者で今どういう状況なのかも伝わりにくいです。
あと、ラノベは俺ガイルがオススメです。主人公のふざけたモノローグの感じは少々近いです。
ただ、あちらはふざけたモノローグは主人公の本心を隠したり、焦りを表したりするなど物語上の機能を有しています。
つまり、ここはふざけさせるべきポイントと真面目にさせるポイントの緩急が無いとめんつゆの原液をガブ飲みしているような状態に
なって疲れてしまいます。 あと繰り返しますが文章が煩雑で、描写も今何が起こっているのか分かりにくいです。 なので1話でリタイア >>871
そうですか。改善してみます!
こうしてみると自分の欠点は文章の推敲不足に思えますね。
あ、idは別ですが、私です。 >>810です。たくさんのアドバイスありがとうございました。全て異論ありません。精進します。 >>873
素直に受け止められて偉い
とらドラいいよね……リアルとは言えないんだけど体温と湿度が感じられて 前書き後書きを見るに、リアクションが何もないと辛いけど何かしら反応があればなんであれ喜ぶタイプかな
(中二好きだから)実は全ページ魚拓取ってたけど消えなさそうでよかった
>>873
このスレは『何書いても必ず感想が貰える、しかも長文』っていうのが良いところなので
今後も書くのであれば歓迎するよ、皆一番最初はこんな感じだしね(個性はすごかったが、今は短所でも長所にすることもできるだろし)
第二の成長速度さん目指してがんばってー、応援してるよ >>873
まだまだ書けなかった技術あるけど。わかりにくい部分があれば答えるし。
でも今までで一番良かったし、改稿頑張って〜。 前に「全盛期のスレでも10も感想貰えるのは良くも悪くも尖った作品だけ」って話があったがそんな感じだな
こういうのを上手く磨いて形にできたら才能ってことになるのか気になるから、数年ぐらい観測してみたい あ、>>810ってあれですよ。中二病?の方じゃないですよ笑 すみません >>880
どうぞ
もっとどしどし晒す空気感になってほしい ではよろしくお願いします
【アドレス】https://ncode.syosetu.com/n7248z/
【ジャンル】異世界勇者召喚ダークファンタジー
【タイトル】その勇者、虚ろにつき
【評価基準】書き直して応募してみたかったので来ました。・キャラクターに魅力は感じるか、印象に残ったものはいたか・戦闘シーンに迫力はあるか・全て読めたか、読むのを止めたとしたらどのあたりか・そのほか感じたことをなんでも遠慮なく言って下さい
【改稿】可 あ、ちなみにグロテスクなシーンがありますので苦手な方は注意してください ほんと序盤なんだけど、
オウタって人が心配してるところが読者とずれてる
召喚された勇者が危険人物だとしたら、の前に召還してる王が既に危険思想なんだからそこ止めなくちゃ
物語の都合だとしても違和感がある
ストーリーの序盤で四人も(主人公、姫、王、オウタ)出てきたのに読者の側に立ってる人間がいないから読みづらい >>884
感想ありがとうございます
>王が危険思想
そもそもこういう勇者を召喚しよう!って発想がまず普通は危険ですよね
自分たちより強い人間をいきなり喚んだって言うことを聞くかわからないし、なんらかのセーフティをつけたとしても相当な戦力を持ってる存在の反感を買ってたら後々の禍根になる
ということは相当追いつめられてるか急がないといけない理由がないとやらないわけでその当たりをきちんと詰めないといけませんね…
>読者の側に立つ登場人物がいない
読者側の立つ発想がそもそもなかったですね… >>882
3話途中でギブ
アンチ召喚を読みたい層には多少はウケるんじゃないかな
たださすがに主人公の倫理感が欠如しすぎて、先に期待できない。気にならない
応募要項である10代の青少年が楽しむ作品として、主人公が犯罪者は適切ではあるか?
グロ描写は過剰ではない? 自分が編集だったら他のを選ぶかな >>886
感想ありがとうございます
こういう主人公ですからやはり好き嫌いがかなり別れますね
ただ青少年向けだから犯罪者が主人公には向かないかというと、まあ別に主人公が犯罪者のアニメやマンガなんてゴロゴロしてますし… >>882
第3回まで読み、第5回まで読み流しました。
良いと思います。発想は面白い。構成や文章も悪くない。
主人公を読者に好きになってもらおうと、もししてるのなら不可能だから止めた方がいい。
でもこういう主人公もダークヒーローとしてありです。
主人公がサイコパスの殺人鬼で、異世界で残虐を尽くす。まさかのいきなり王と姫を殺す。
サイコパスだから悪心を持たないので召喚魔術で召喚されてしまった。
そういう解釈であっているでしょうか。
なるほど、と言いたいですがちょっと疑問が
1.悪心とは何か?
現状、人(亜人)を殺す戦争をしているように殺人すらも時に正義と言えます。(主人公に科せられた死刑も)
そんな中で悪とはなんでしょうか。
主人公は亜人を差別する暴君を殺した英雄…かもしれません。
これから勇者として戦争にかり出されば、
数多の人(亜人)を殺したことで戦争を勝利に導いた英雄…かもしれません。
悪とは何かという哲学的で根本的な問題が個人的に気になります。
ちょうど5話で奴隷について言及がありますが奴隷制は正義ですか?悪ですか?
現代なら悪でも中世(風の世界)ならどうでしょうか?
奴隷制が無いと労働が、産業が、社会が成り立ちません。
さて悪心とは何ぞや。
2.近衛兵は何をやっている? 弱くない?
狂った殺人鬼で王が油断していたとはいえ、若い日本人男性が中世(風の世界)の王周辺に仕える屈強な兵士12人を普通の長剣で惨殺する
のは少し無理があるかなと思います。
私なら先に王から優れた剣と鎧(何なら伝説の武具とか言ってもいい)を渡されるイベントを挟みます。
あと2話のあとがきがあまり個人的に好きではないです。
作者がキャラの由来をネットスラング交じりにいきなり語り出すのは好きではない。
これはそういう人もいるくらいに受け止めてください。
大きな問題点と思うのは上の2点。 この時期だったら電撃に送るのかな?それか、gaか。
以下感想です。
キャラクターの魅力や印象に残ったものはいなかったです。勇者はぶっ飛んでいますが、サイコパス系としてあまり魅力を感じなかったかな。多分、虚無的過ぎるのが原因かと。
戦闘シーンの迫力は......普通かな。過不足なく書けていると思う。ただキャラに魅力を感じないせいで戦闘の結果がどうでもよくなってしまった。
全ては読めなかったです。3話まで読んだ後、25話くらいまで流し読みしていました。先に書いた通り、キャラに魅力を感じないせいで誰が死んでも特に何も思わなかった。そのせいでストーリーに興味を持てなかったです。
なんか酷評になってしまったけど、ワナビ視点からするとこの作品にはいろいろ問題があって
、1つにラノベではないことが挙げられます。進撃の巨人の作者が新人時代、編集に「ジャンプ持って来い」と言われたのは有名な話ですけど、この作品、どう見てもラノベではないんですよね。例えば電撃大賞に送るとして、この作品が受賞作として発表されるかはちょっと想像できない。人を殺しても何も思わない主人公が最大の問題です。ラノベは青臭くぬるいものです。もちろんぬるくない、奇作と呼ばれるような作品もありますが、そういうものは大概受賞作ではありません。デビュー済みの作家が書いています。
ただ、作者さんの他人に容赦しない点は尊敬できます。胸糞をダイレクトに書けるのは、長所です。バランスを意識するとすごい面白そうなものが書けそうな気がします。もう何作も何十万文字も書いている作者さんなら、多分意識次第で解決できるでしょう。 >>882
あー、これ昔読んだことあるわ。
五年以上前に読んだのかな。当時面白く読んだ。
シリアルキラーが異世界召喚されて、善人も悪人もコイントスで殺すかどうか決めていく。
マジキチ主人公には一切共感や感情移入できないっつーか、できるわけがないんだけど。
仲良くなったヒロインポジの奴すら、次のシーンではコイントスで殺しかねないヤバさ。
普通は魅力的なキャラがどう活躍するかを楽しむものだけど、この作品は、新キャラは死ぬのか生きるのかが見どころになる。
先の展開がまったく読めないと言う点では続きが気になる作品。
一般受けはしないだろうけどダークファンタジー好きには刺さると思う。
オンリーワンで面白いと思う。ここまで極端なのは普通書かない。
困った時だけ異世界から勇者召喚してんじゃねえよ、と勇者召喚物のアンチテーゼになってるし、良い。
で、改稿するの? これはこれでいいんじゃない?
改稿しても受賞するビジョンがまったく見えない。内容が尖りすぎてて。
一般受けするように改稿しようとすると、逆に尖った部分がなくなって誰にも受けない作品になりそう。
月一ぐらいで更新してPVやブクマを維持しつつ、新作書いたときのの宣伝に使った方がいいんじゃないかな。
もうエタってるけど。
あとは新作書く場合、10万字完結で書く癖をつけた方が、なろうでダメだった時にラノベの新人賞にも回せるからいいと思う。
なろうでも十万字一区切りで書けていない作品はよっぽど高ポイントじゃないと書籍化の声はかかりにくいし。
起承転結や三幕構成を知らないんだなと思われて避けられる。(逆に10万字で起承転結付けて大団円なら、ブクマ低めでも声掛かる)
アマチュアなら趣味なんだし、構成や内容は好き勝手書いていいと思うけど、
プロ目指すなら構成しっかり、内容は万人受けで書きましょう。
例えば、弱き良い人を助けて強き悪人をくじく、勧善懲悪。主人公が悪人のダークヒーローにするなら、倒す敵はさらに悪い悪人たちを倒すこと。それなら感情移入できる。
あとは恋愛要素やハーレム要素があると良いです。
文章は読みやすいし、各キャラは背景がしっかり作ってあって魅力的だったと思う。
(ま、そのキャラを次々とあっさり殺してくから意味ないんだけど。それがこの作品の独自性であり受けた部分でもあるから、いじりようがない) >>882
読みにくい。例えばプロローグ1の視点移動はやめたほうがいいです。死刑判決を受けた「僕」が異世界転移はいいでしょう。
しかし読者は一人称と思ってます。主人公が「(奇妙な部屋にいる)」男を見ていると勘違いしかねません。
おそらく三人称一視点なんでしょうけど、「周囲には」「目の前には」などは一人称でも通じてしまいます。
作者さんは絵を思い浮かべてから文章を起こしたから迷わない。でも読者は文章から絵を起こすんです。
読者が読んでどうイメージするかを想像できないと、すらすら読めてぱっぱと分かるものにはなりにくいでしょう。
異人種って普通の用語としては異なる人種です。亜人とか魔物とか通じやすい単語を使ったほうが誤読しにくいんじゃないでしょうか。
悪心もそうで、悪事を働こうとする邪な心よりは、吐き気を指すほうが多いので、ちょっと戸惑いやすいでしょう。邪心なら紛れがないですが。
「良き意味でも悪い意味」とか揺らいでますし(良き-悪き、良い-悪い)、「舞い散る」は床に散乱した状態じゃないし。
「粘着質」は通例、性格分類で音じゃない。もしかすると文体を無理しているせいかという気すらしてしまいます。
知識面でもいっぱいいっぱいな感じがあります。例えば、中国人の箱(中国語の部屋?)というよりは哲学的ゾンビでしょうか。
いろんな用語を出したりはするんだけど、例えば、類似のいくつかから選んだ形跡が感じられません。
飾りのための表現部分なら、それでもいいんですけど、設定とかキャラを語る部分ではちょっと困ります。「あれ?」という感じがしがちなので。
ではキャラで魅力はと思ったんですが、それもない。勇者/カゲイ・ソウジは設定的にも理解できないほうがいい(そうできているかは別として)。
御作の勇者くらい突飛で、しかも一人称主人公の「ブリキの太鼓」なんて怪作があります。参考になるかもしれません。
他の人物は出ては退場の繰り返しです。ですので視点キャラはいない。少女ミトスでも視点主人公で、しかしじきに殺される。
視点移動も頻繁だし(効果的ではないにせよ)、神視点で感情移入するしかなさそう(地の文の語り手視点)。
だけど無理です。地の文の語り手も勇者/カゲイ・ソウジ並みに得手勝手ですんで。語り手が状況見て楽しんじゃってる。
言い換えれば、地の文の語り手は感想人になっちゃってます。面白がったところだけ言われても、シーンが見えない。
しかしバトルは一生懸命書いてありそうと思いかけました。激震以降ですね。だけど駄目でした。テンポが悪い。
例えば、アクションの最中だろうが、アクションとアクションの間だろうが、構わず設定やキャラの説明を入れてくる。
緩急やメリハリが感じられなくなってしまっています。論理的には凄いことが起こっているのは分かる。でも実感が生じない。
第1話を呼んだ限りではそんな印象です。でも2011〜12年とかなり前ですから、最新の2019年では上手くなってるかと、少し読んでみました。
途中を飛ばしていますから、内容がちゃんと分かるとは申しません。ですが、特に変化は感じられません。
読者不在で書いてきたことが原因かもしれません。つまり作者が空想したことをメモることに終始して来たからかと。
公募に出すんなら、読者目線で全面改稿したほうがいいんじゃないかと思います。
細かい点では、例えば視点移動するなら視点移動を読者に伝える。あるいは、内容は突飛でも表現は平易に。
もっと基本的なところでは、「誰が、どこで、何をする話」という、読むモチベに必要なことを序盤、できれば冒頭のツカミではっきり打ち出す。
「何のためにこの話を読んでるんだろう?」なんて疑問が頭を掠めたら、もう読めないですから。 >暑い日の光に焼かれ、自然に抱かれ、厳しい自然に恵まれる
暑い日差しのほうがいい感じ、あとは厳しい自然って日差し(暑さ、光)だけ?
自然に抱かれ、厳しい自然とあるけれどその自然のいうのが
夏だけなのか他の季節もあるのかわからない
鉄板のように、もわかりにくく感じる
火にかけられて熱くなった、とか熱を感じさせるたとえがないと
暖められた灰色の大地アスファルトに掛からないと感じる
と、いろいろ例えが滑ってる
干乾びた、とか他にいいようがあるのに死骸とだけ書いてあって、先まで読んでやっと
「水分を取らず、舗装された山道を歩き続ければ」、とその死骸がどのようにしたらそうなるか、
つまり干乾びてるんだな、とわかるとか、わかりにくい >>888
感想ありがとうございます
>悪心とはなにか?
ここでいう王は悪心とは「悪の心がないから正しい勇者は正しい自分の味方となる」と解釈していたわけですが、
勇者には「人を傷つけたい、人を殺したい」と思う心もないが「人を傷つけたくない、人を殺したくない」という心もなかったということですね
だからコイントス程度の「決める動機」でどちらも躊躇無くできてしまうというキャラクターということで…
>近衛兵はなにをやっているのか?
勇者として強化された力があるから、ということにしておきましたが、具体的な材料をもうすこしつけたほうがいいかもしれませんね
>二話のあとがき
あれは…まあ思いつきでやってしまって >>891
感想ありがとうございます
>感情移入できない
元々感情移入を狙ってはいないのでその反応が正常だと思います…
>改稿するのか?
ある程度区切って十万前後字にしてみたいんですが、なかなか進まなくて…
好き勝手やってたのが後から仇になってきました。プロを目指すなら構成を考えねば…
>勧善懲悪
エンタメの基本ですね。いや主人公がまず最悪なのでもう手遅れですが…
>キャラがすぐ死ぬ
読者にキャラを「こいつをもっとみたい!」と思わせた瞬間がそのキャラを殺す最高の瞬間だと思っているので… >>889
感想ありがとうございます
>主人公が虚無的すぎる
主人公は正直な話、サイコパスとはまた違うものなんですよね。サイコパスでも意思や感情や欲求はあるわけなので…
徹底的に虚無な主人公にしてみたんですが、合わない人にはもう無理ですよねこれは
>ラノベではない
陰惨で過酷なストーリーや、殺人を行う主人公というのは別にラノベでもいくらかあったと思うんですが…され竜とか
色々好きな作品のキャラクターをごちゃ混ぜにしてつくっているので、一般的にいうラノベ向きでないことはその通りだと思います… >>892
感想ありがとうございます
>視点移動
視点移動が多いのはよく指摘されますね…三人称で視点となるキャラクターの配置はあまり考えてなかったです
>感情移入
主人公がこんななので感情移入させようとはそもそも書いてなかったんですが、語り手からのシーンを創造させる部分に不足がありますか。
>バトル
とにかくアクションや細かい解説をみっちりやりたくて書いてたんですが、テンポは絶対悪いですよね。
劇中で
主人公と敵の幹部が対決する!
というところでヒキにして
次話の冒頭でその幹部がボコボコにされて拷問椅子に縛り付けられてるところからスタートしたら感想の受けがやたらよかったです…
>読者目線
とにかくやりたいことをぶち込みまくってる状態からもうすこし読む側に合わせるやりかたを覚えてみようと思います まぁ難しいよな、され竜みたいなやつはされ竜のクオリティだから成立してたってパターンもあるし
邪道系は特にクオリティコントロールがシビアだから一部だけ真似すると火傷するのはあるあるだとは思う >>899
され竜好きなんですけねーなかなかあんなふうにはいかない… >>897
流石に自分でもラノベではないと言い切ったのは良くないな、と思いました。まあでもラノベの定義とかはともかく、新人賞に投稿するならば、コンセプトが不味いと思ったわけです。陰惨なストーリーや殺人を犯す主人公自体が問題ではないです。結果的に人が死ぬのであって人殺しを目的に(しているように見える作品)なのはあかんと思う。
じゃあどうやって改稿していくか......主人公の内面描写を徹底的に削って現地住民からのモンスターパニック風にするか、情緒を持たせ苦悩する殺人鬼(ラノベでは狂気太郎さんの陰を往く人があります)系のドラマにするか......どちらにしても作者さんの意図した方向ではなさそうですが。
うーむ、本気で受賞を狙っているか記念受験的なのかは分かりませんけど、今の方向性のまま一つのお話として改稿するんだったら、12話からのソウジの苦悩はいりませんね。視点もヒロインに固定して、ソウジと一緒にいるうちに彼の異常性を目の当たりにしていくとか......ソウジ視点は彼の怪物性が減るので私は削った方が良いかと思います。ヒロインは殺されるにしても物語ラストで殺した方がカタルシスがあるかと。 >>897
あと一つ、連作短編形式はこの物語と相性が悪いと思いました >>901
殺すことに躊躇がないだけで、人を殺したいとは本質的に思っていない主人公、ではやはりあかんですか…
「本当は殺したくないのに」と苦悩する殺人鬼見ると「そんな悩むなら最初から殺人止めろよ」と身も蓋もないことを思ってしまうので、(吉良吉影なんかは「快楽殺人を続けたいが安楽な生活も続けたい」というわがままな身勝手さが理解できる)本質的に苦悩しない主人公にしたんしてみました。
例えば一章で主人公の虐殺を分析する軍人や、二章の主人公を追う側の視点者から彼の異常さを描写するシーンをやってみたりはしてたんですが…
12話は主人公の苦悩ではなく、主人公は他人の感情を理解するために自分の中に色々な人間の人格を仮想的に再現しているというシーンです。
あれは「普通の感情があった場合の僕」という主人公の仮想であって、主人公自体の正確な内心とはまた違うもの、ということでして… >>903
殺す必要性がないのに殺していると読者からは殺人鬼に見えます(ルールがあるとはいえ)
12話は消える人格が後悔していたところで、だからどうした感が......自分的にはやっぱり必要ないシーンだと思いました
......って別に設定を知りたいわけじゃなくて、なろう連載からどう投稿用に書き直しするかの話ですよね?主人公変えたくなさそうですし、そういった部分よりは構成や書き方を考えた方が良いです。視点が浮きすぎているのをぐっとキャラに近づけて、そのキャラクターみたい主人公をもっとよく描きましょう。感情移入できない異常な主人公では西尾維新が有名ですけど、この作品は1人称ではないので。 あ、誤字。
そのキャラクターから見た主人公です。私的には主人公の怪物感の書き方がまだ足りなかったです >>903 >>896
横からだけど。
商業でのエンタメ小説、特にラノベでは、主人公への共感や感情移入は必須だよ。
読者は感情移入した主人公の目を通して冒険したり出会ったりして、小説世界を知っていくものだから。漫画やアニメとはメディア特性が違います。
これができないと一歩引いた感じになって出来事を眺めるだけになり、感情が揺さぶられないです。一喜一憂できなくなる。
また主人公は弱者を守るのが当然だし、弱者を殺して回るなんて論外。主人公に対して拒否感が出ます。
あとできれば複数のヒロインといちゃラブがあればいい。
キャラを死なせて読者の予想を裏切って作者が喜ぶより、キャラを生かして読者の期待を守って読者を楽しませた方がエンタメになるよ。
が! この作品で斬新なところ、独自性のあるところはどこかと言えば、
勇者召喚したら普通の人じゃなくて、シリアルキラーだった! 子供老人ヒロインまでも殺しまくるぜ! ってところだから。
商業出版にできるよう修正するとなると、弱者とヒロインを守るようにしないといけないから、シリアルキラー設定と弱者殺し設定を消すことになる。
そうなると独自性がなくなって絶対面白くなくなる。たぶん賞なら1〜2次落ち、なろうならブクマ2桁。
だからこの作品、斬新なアイデアと商業のエンタメ性とがバッティングしてて、改稿しようがないと思う。
繰り返しになるけどプロを目指すのは別の新作にして、この作品は好きなように書いてしまえばいいんじゃないかな。
まあエンタメ小説にならない部分が二つあるので、一つだけ残して改稿するのはありかもしれない。
例えばシリアルキラーだけど弱者は殺さず、自分より強い奴としか戦わないとか。
もしくは普通の共感できる主人公だけど、世界がハードモードで仲良くなった人が次々死んでいくとか。 >>904
ああすいません設定ではなく読者から同見えるかですね重要なのは
もうすこし主人公を誰からみてどう描写するかを考え直してみようと思います
>>906
やはり厳しいですかね
そういうエンタメとしてのお約束、ヒーローとしての要素はほぼ無視してますから… >>882です
1日たったのでさらしを取り下げます
みなさんありがとうございました >>872
「私です」じゃわからんよ……。そういうところだぞ、読む人のことを考えてないっていう。 >>882
主人公のキャラクターはすごく魅力的なんだけれども、主人公じゃなくて悪役かライバルか、そういうところに配置したらすごく輝きそう。
主人公としてのままだと、先の展開が読めないというより、何を期待して読んだらいいかわからなくなってしまうので、モチベーションが保てなかった。
ハンターハンターのヒソカであるとか、十二大戦の憂城であるとか、そういう物語のボスではない災害みたいなキャラとしては好き >>910
感想ありがとうございます
言い訳をするなら一章目で生き残った女騎士がその後の二章目で主人公を追跡するライバル役となる展開なんですがさすがにそこまではなかなか読まれないみたいですね…二章目長いですから
主人公が主人公向きじゃないというのはその通りで
むしろ主人公と相対するキャラクターのほうを本来の主人公らしく書いてることが多々ありますね…
主人公がもう人間失格なキャラクターなので、それと対比になるように相対するキャラクターはできるだけ人間らしく書きたいとやってるんですがなかなかこれが… 基本的には作中で書いてあることが全部で、作中外で作者が言い訳してもしょうがないからね >>912
一応劇中で「苦悩しているカゲイ・ソウジ」は本人ではなくただの脳内擬似人格である、という説明はしてるつもりなんですが
やはりこれだけだと理解されにくいみたいです…
「簡単だ、この小屋の中の世界自体が、お前の怪物の脳の演算能力で作り上げた仮想空間に過ぎないからだよ」
静かに、淡々とオウタが呟く。その目はソウジを通り過ぎた遥か彼方を見ている。
「そして俺はお前が見聞きした『オウタ・イセジン』の情報から組み上げたシミュレーション上の仮想人格、つまりただの情報の張りぼてにしか過ぎないってことだ」
ゆるやかに上げられた右手、その指先がソウジを指す。
「そしてお前も、怪物の脳が作り上げた『感情があるカゲイ・ソウジ』の仮想人格に過ぎない。
お前の脳は、感情を理解できなくても、行動に対するリアクションから感情があるように見える行動を学習したんだ。
仮想実験に於ける『中国人の箱』というやつさ。
お前が感情に悶えているように感じていても、実際は特定の行動にプログラミングされた特定の感情反応を自動的に返しているに過ぎない。
お前には感情なんかはなから無いのさ。有るように錯覚しているだけだ」 >>913
「中国人の箱」という理屈を用いて特定個人の感情を否定すれば、その他の人間の感情も否定することになるんだが
そういう話になっていいのか? >>913
理解するしないじゃなくて
疑似人格だからどうした感情移入に問題あるんか?な状態だと疑似人格にした意味が無いんよ 中国人の部屋って呼ぶことも多いような、ってのはまぁいいとして
理屈があんまり成り立ってないのよね
この命題における哲学の結論って、『人間に意識があることは証明できない』でもあるからな
中国語の部屋がどうとか言い出さなければ「お前は俺が作ったコピー人間なんだよ!」「そんな!」で済むけど、
意識の有無とか言い出してるわりに理屈が成立してなくて、元ネタの意味も作者がわかってないのがバレちゃうとちょっとね >>914
これは主人公内面の描写なんで他の人もそうだ!という主張の話ではなくて、感情や魂の否定が主人公のキャラクターの特徴と思って書いてるだけです
>>915
感情移入を避ける、というよりは読者に感情移入をさせてから裏切ることがこのシーンを目的でした。
>>916
そのあたりはわりといい加減な理解でした…ただ意識は証明できないという中国語の部屋の対立として人間の意識や主観の証明はクオリアという個の感覚差によってできるという主張もあります >>917
うん、だから『人間全部の意識の問題』になっちゃうんだよね、そのどっちも
まぁ中国語の部屋単体なら色んな解釈があるんだけど、説明が完全に意識の話になってるから、
そのキャラ個人がどうとかじゃなくて人間の意識全体の話になっちゃってる
クオリアについて主張する話ならそれはそれでいいんだけども
それなら逆にコピーかどうかは関係ないので、二つの別のテーマがあるんだよねこの部分の理屈
その辺りは読者にどう見えるかを作者がコントロールしていかないといけない >>918
うーん読者にどう理解してもらうかがうまくできてないですね… で、その設定と展開で読者は楽しめるの?
身も蓋もない言い方だけどこれがすべてよ。
しかしここで晒される作品って一般的なラノベとは大分違うものばかりやね。展開も文章も表現も個性的で結構だが、そこで最初の一行に戻るわけだよ。
やっぱ編集の存在って大きいんだなぁ。
ここまで萌えとかラブコメとかそっち方面の作品見た覚えがないんだけど、今のなろうカクヨムはこういうのが流行ってるの? >>920
多分楽しめないですね(即死)
でも書いてて楽しいのと、読んでる人がいまめっちゃ嫌な気分なんだろなと思うとなんかうれしくなるからつい書いてしまう…
長々と失礼しました。もしあとに晒したい方おられましたらどうぞ いっそプライド捨ててるやつの方がデビューしやすいのかもしれない……
二番煎じだろうと三番煎じだろうと売れてる作品のいいところをパクって流行に沿った作品を書く
おかすきが出てからすぐさま「最強の義母が主人公の冒険にくっついて来る」ってのがなろうだかカクヨムで掲載されて、
今や出版もされてコミカライズしてるくらいだしのう
それだって「なぜ売れるのか」「なぜ人気があるのか」ってのを読み取れるセンスと理解力がないとできないことだし どこを面白がって読めばいいかわからない物を書くよりは
何が面白いのかわかっている物を書いた方が面白い
既存ジャンルのお約束をなぞっただけの物を書くよりは
注目作の二番煎じ三番煎じの方がまだ新しい >>922
そもそも「オリジナリティ」を「プライド」だと思ってる奴が履き違えてると思うんだよな
プライドってのは書きたいものを書くとか、全力で読者を楽しませるってことであって、
「まだ誰もやったことがないことをやってやるぜ」なんてただのバカッターレベルの中二病だろ
読者を楽しませるために流行方面書ける奴のがよっぽどプライドあるでしょ
まぁどっちにしろ向き不向きはあるし、流行作真似て成功する奴も一部だけだからそれも個々人の戦略だけどね 俺は明確にモデル作意識した流行系書いたことないけど、
だからこそそれで書いて人気出てる奴はプロいなって尊敬してるよ ウケてる理由を分析して再現できるやつは才能あるよ
まあツンデレヒロインが暴力ヒロインとして再現された業界だから何とも言えんけど >>924
二番煎じ三番煎じと言われようとも
「知るか!売れればなんでもいいんじゃい!」
と開き直れる奴をプライドがないと言ったつもりだった
>>読者を楽しませるために流行方面書ける奴のがよっぽどプライドあるでしょ
楽しませるために書くっていうか、金のため人気のために読者を楽しませなけれないけない、だろう?
読者人気を意識しつつ自分も楽しめる作品を書くってのが基本なんだろうが、これが難しい
何でかって言うと趣味と性癖が100%反映されるからなぁ……
このスレの晒しって基本「ラノベなんか知るか!俺は俺のやり方でやる!」ってやつばっかだし、ラノベを意識したものもあったけど読者は意識してないのかつまらんかったし
独りよがりの作品じゃあいいものは書けないよ。天才ならともかくね プロとして職業者としてその作品を作る時の好き嫌いや楽しいは完全に切り離して、狙って作品を書いて狙って当てられるのは本当にすごいことだと思うよ
大半は狙っても当てられない人間ばかりだもん
自分はそういうことができないから好き嫌いや楽しいで書くしかできないってだけ ラノベに限らずドラマでも漫画でもアニメでも人気作品を見て、
どこを面白いと思えたかを分析して自作に取り入れるってのはダメなのかい?
さすがにそのまんますぎるのはまずいけど、そこは作者なりにアレンジするとか
>>922で書いたやつも「母親が息子の冒険について来る」ってところは同じだけど、世界観は全然違うし なんか感想以外の議論が増えてきたな
そろそろ議論スレも再始動しそう 議論と雑談は別でこれは雑談が盛り上がってるだけな気はする
まぁ晒しづらいとか言われたらそうしよう >>927
いや、だからこそ『読者を楽しませる』を至上命題に掲げて『読者が楽しいことが自分も楽しい』って何でもやる奴は軸が通っててカッコイイじゃん
もしくは完全ビジネスで『一番売れるのはこれだから、自分の嗜好はどうでもいい』と言って本当に人気取れる奴も格好良い、プロいしプライドある
俺は根本的に書きたいテーマだけは絶対変わらんけど、それ以外はそれ表現して広く伝える為の道具なので、広く伝わる=売れる形への最適化ずっとやってるしまぁ結果もある
プライドとか矜恃ってスタイルの一貫性のことだからさぁ、捨てるとかって話が出てる時点で申し訳ないけど雑魚だ
自分にとっての書く上で一番重要なことが定まってないから迷うんだよ、捨てるんじゃなくてブレないプライドをもっと持て、今は弱いんだよプライドが 岸辺露伴だって『読んでもらう、ただそれだけのために書く、それ以外はどうでもいい』って言ってるしな
読者を楽しませることだけを考えるのはプライド捨てることなんてのは、子供を楽しませるためだけに玩具作ってるクリエイターに聞かせたら失笑モンでしょ フィクションのキャラのポリシーを持ってこられてもね
大衆ウケを気にするかどうかってのは、マーケティングの考え方の一つであって(ニッチ市場かマス市場か)、「クリエイターならこうすべきだ」なんて話ではないよ
いま大衆受けしてるジャンルだって、ちょっと前まではニッチなものだったでしょ 騙っているのは理想であって、現実的じゃない
「オメーのセンスじゃデビューできねえから有名作品パクれ」ってのがオイラの意見で、
「読者を楽しませることを生きがいにする奴は格好いい」ってのが理想ね
人気、売上っていう見返りがあるなら後者ができるやつはいるだろうが、ワナビじゃ難しくないかい?
富士見の葵せきなを例に出すと、あの人は二次創作書いてたの頃からすげえ人気だったけど、主人公の暗い過去設定は叩かれてたよ
生存に至っては雰囲気と暗い過去設定が合わないと判断されたのかアニメ化の際は改変されてたし
実力のあるプロですら「こだわり」が読者と合わないってことだから、俺らワナビが最も意識しなきゃいけない部分じゃないかい? >>934
いや普通にマジレスとして、半端に表面的に模倣しようとした奴全員沈んでくからなぁ……
逆に聞くけど自分の武器捨てて付け焼刃で流行系の書き方真似しただけで、普段からずっとその方面でやってきた連中が大量にいるのに勝てるわけないじゃん
いや、その方面に実はかなり才能があるなら別だろうね? 試してみるのは大事よね マーケティングって口先だけで言うのは楽だけどさぁ
本当にマーケ意識するなら「誰でもできることを思いつきで楽そうだからって真似する」のが最大悪手なんて常識だからね 俺が言いたいのは「その判断をどうするかは個人の問題」ってことな
「自分にはできない」からといって、もう片方の判断を叩き過ぎ プライドを捨てた方が売れるのかな?
とかって言う奴多すぎなんだよマジで
何様? って思うし根本的に「あいつらはプライド捨ててる」って見下してるのが気に入らねえ
要するに結果出してる勢が羨ましかったんだろ? リスペクトを持てよまず、それだけの努力をしてきたんだよその連中も
もしくはそれだけの才能な オリジナリティを意識する心は大事だろう
だから、、そのオリジナリティを分かり易く理解してもらうために工夫する技術を練習する
本読んで、いろいろ書いてみて、考えてな
個人的には未知のものを読みたい どこが面白いのって言われて自信を持って即答できるなら何でもいいと思うよ >>941
読者に何を見せたいのかこだわるのも大事だけど、テーマが多すぎて闇鍋状態になると混乱すると思う
例えばラノベの帯に掛かれている煽り文。これは一言で作品を説明しているわけだけど、自分が書いてる作品をこれで表すことができるか?
できないなら作者自身がどのテーマを押し出しているか把握できていない可能性がある
見せたいものを把握しきれていないんじゃあ面白いものができるわきゃない
作者が面白いと思うものを作品に組み込むのは構わんけど、↑を意識するともっと良くなると思う このスレの評価見てると実際受賞してる小説はどんだけすげえモンなんだって思うけど実際に受賞作を読んでみるとあんまり変わらなかったりもするんだよな
納得の受賞作ってなるとやっぱりアクセル・ワールドとか禁書みたいな有名なやつになってきちゃう感が。禁書は厳密には受賞じゃないらしいけど 当たり前のことを当たり前にやるのが難しいのよ。
どれも型はわりとベーシック。 >>943
受賞作だろうと指摘点がないわけじゃないしな
86一巻なんかはマジで大量のマイナスを膨大なプラスで塗り潰していく力技の極み
結構デビューまでかかってる人だから天才ってだけではないが、あれが本物の原石ってやつだわな
四巻目ぐらいからは細部のクオリティも完璧に近くなってきたので、理想の流れ
このスレでもたまに『課題はあるけど面白い』って言われてることはあるからね >>919
亀レスだけど中国語の部屋理論のガバポイント一つ残らず全部なぞってるからお前はもう中国語の部屋から離れた方がええぞ レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。