>>287
読了
正直面白いなと思ったのが中盤以降の名無し騎士団vs殻バトルと終盤主人公の過去だけだった
全体の構成として序盤で惹き付けられないのはキツい

結構派手に武装の取り替えができたり搭乗者の異能力が戦力に反映され過ぎだったりと専用機や多様な汎用機の必然性を削ぐ設定もロボット物としては疑問

各種設定が読者のキャパオーバー気味に説明されてるわりに各機関の描写がガバガバなのでリアリティが感じられなかったり、やたらにもったいぶって伏せている情報かま多くストレスに感じたりもする
このバランス感

キャラクターの魅力のなさも問題
主人公は終盤の過去が明かされるまでは考えの浅い軽薄者としか見えず、ギャグ調で描写される団長等の描写もコミカルというより不真面目にしか見えない

総評だが
最後まで読ませる筆力はあるものの練られてる設定のわりに読後感は凡庸という印象
作劇、キャラクター描写といった部分にもっと熱量が欲しい