神楽「そういえば雨月追放の書状、どうして咲さんに預けたんですか?」
静美「なぜそれを・・・まさか咲さんを問い詰めたんですか?非道くないですか?」
神楽「いえ、阿僧祇がチクってきました。」
嗣穂「自分ちの八家なんですから自分で渡すのが筋でしょうに何故・・」
神楽「女子会に参加したかっただけですよ」
誉「うむ、参加しないと何言われるかわからないからな。ボクはそんなことはしないけどね」
神楽「預かっといて放り投げる人がそんなこと言ってもおへそが茶を沸かします。」
誉「そんなことはない!現に颯馬君の大切なものはボクがきちんと管理しているよ?」
神楽「でもそれ、本当は婚約者の静美サマのものでしょう?」
嗣穂「本当に宝貝になるんですか?蟲とかにならないんでしょうか」
誉「今日の朝はまだ臭かったね。蟲毒じゃないから多分大丈夫だと思う」
嗣穂「でも書状わたすだけなら咲さんじゃなくてもそのみさんでもいいわけでしょう?」
神楽「静美サマは洋装始めたのはいいものの運動不足で体が硬いそうなんです」
嗣穂「そうなんですね。でもどうして?」
神楽「腕が背中に回らなくてそのみさんがいないとホックがとめられないんですってwwプクッww」
静美「なぜそれを!!!おのれ阿僧祇!」
厳次「濡れ衣です!!」
嗣穂「女子会に忍び入ってるんじゃありません!」
誉「阿僧祇厳次。言霊をもって命ず。静美様のホックをとめ(ボカ!....
静美「危なかった。何てことを・・・・」
神楽「おかしいと思ったら誉さんのグラスの中身、お酒ですよ?これ」
静美「馬鹿でしょう!!でも阿僧祇は濡れ衣っていってましたね・・いったい誰が・・」
神楽「楓さんに静美さんと仲良くなりたいっていったんです」
静美「それが?」
神楽「純景大聖廟の建材を千々石木材から仕入れるかもっていったらプライベート全部話してくれました」
静美「おのれ千々岩!」
誉「國天州の側近とはいったいなんなんだろうね」
嗣穂「神楽・・・恐ろしい子・・・」
誉「それでその側近を選んだのはだれなのさ?」
静美「私です」
嗣穂「莫迦ね」
神楽「ばかかもです」
誉「ボクより馬鹿なのは間違いないね」
静美「女子会に参加してもこの仕打ち!」