>>97
梅に松を継いだような1話が浮きすぎているなあと思ったら、やっぱり後付けだそうで
まぁキャラの性格も全然変わっちゃってるし、この占い師も登場させる意味が無いですし
とりあえず1話は無かったものとして……


えー、少し厳しい事を言います
これは底辺に掃いて捨てるほどありがちな、異世界行き自体が罰ゲームになっている系の作品ですね
作者さんが主人公をメッタ打ちに殴り付け、ストレスを発散しているだけのお話です。

牡丹というキャラは作者の分身そのもので、この手の作品では非常にありがちな特級呪物ヘイトキャラです
主人公に尽くし、主人公のせいで死に、そのあとは幽霊的なサムシングで無敵存在となり
主人公が七転八倒するさまを特等席でポップコーン片手に楽しめるという
なんとも恨み骨髄を伺わせるポジションですな

嫁子さんはどんな手酷く裏切られたらここまでエネ夫に五寸釘打ち込める話を書こうと思い立てるのかと少し感心してしまいます

ストーリーが始まればすぐに、ハイ足枷ガチャン、手枷もガチャン
お前には価値が無いんだから、ひれ伏せ這いつくばれ命乞いをしろ大事な大事なアタシが死んだのもお前のせいだ反省しろ償え泣け喚けのたうち回れ
そりゃー読まれませんよ

作者さんは無抵抗の人形をサンドバッグにして殴りつけて御満悦なのですが
その人形の中には読者が入ってるんですから、みんな逃げますよ
牡丹の中には入ってないので、牡丹を特等席に座らせてオモテナシしても読者は全然嬉しくないんですね

読者は主人公に感情移入しますので、
主人公にワリを食わせる配置にするともうそれだけで読まれなくなってしまいます
まぁ今更方向転換も出来そうにありませんし
この作品はサンドバッグとして書ききってストレスを解消し、
次の作品ではもう少し読者の事を意識した作品にしましょう