良く考えたら史実でもあったわ・・・OTL

>>888
例えばこんなのでは如何だろうか? 
史実の中世欧州では肉は通常、煮てから焼くものだった
つまり日本人が考える「焼肉」は無かった

これは自分の作品で先々のネタで使う予定なので詳細な説明はしないが、狩った直後の肉以外は「焼肉」にはしなかった
逆に貴族の遊びと言われる狩猟(鷹狩りとか狐狩りとか鹿狩りとか)は、その狩った直後の肉を「焼肉」にして喰える貴重な機会で、とても美味なので貴族が家族連れどころか料理人まで連れて行く程に気合いを入れる超大人気の娯楽だった
理由は不味かったからだ

だからもしも史実の中世欧州で「焼肉」を教えたら、周囲の人間は全員止めて、どうしてもやるなら一人で喰えとまで言われて、やって喰って困惑することになるだろう

何故かを説明せんので何の参考にもならんので、異世界ネタとして考えると、やはり宗教が最有力候補かな
或いは火力調整が難しい(=炭が高価な)ので、火が強過ぎて表面だけ焼け焦げて中まで火が通っていないケースが多発し、腐敗や寄生虫の被害が絶えなかったとか
それで一旦焼肉のやり方が失伝したら、試す香具師は高確率で同じ失敗をすることになるので「やはり言い伝え通りYAKINIKUをしては駄目なのだ」と思いを新たにすることに・・・