599 :無名草子さん:2010/03/08(月) 03:13:17
>>596
その「旅に出よう」の詩って、
本だと一番最後(6月22日)にあるけど、それ6月22日に書かれたものなんでしょうか。
あれがまさに彼女の日記の最後の書き込みなら、
なんだか苦しい世俗から解放されたいかのように、その次の日の自殺と旅とを関連付けて、
なにか切ない読後感を得られるんだけど。

実際に高野家に行って母親から日記を見せてもらった人の話では、
あの日記はところどころ、本とは表現が書き換えられてるという。
父親の独断の編集が入ってるらしいのです。
たしかに、よく考えてみれば彼女は「中村とのリレーション」と称して、
3度会った事を後日談のようの日付で書いてるのに、
その3度の日付の日記自体が全て飛んでるのはおかしいと思ってた。
彼女が3日とも書いてないとは思えなく、これは明らかにお父さんが削除したんだと思う。
肉体関係の詳細とかもあったのかもしれないし、
そこは娘や中村氏への配慮かもしれない。

とにかく、ところどころに編集があった本なので、
あの詩も最後にくっ付けただけじゃないですかね。
「はやく眠りたい 2時30分深夜」の後にあんな長い詩をせっせと作ったとは思えなくて。