こんにちは。ずっと探している本があります。
内容もうろ覚えで書き出せる事が殆どないのですが、どなたか以下の本のタイトルをご存知ないでしょうか。
かなり無茶を申し上げているとは思いますが、何か少しでもピンとくる方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければと思います。

[いつ読んだ]
10〜13年程前、高校生の頃の現代文のテストで読んだと思います。高校の定期テスト?または、どこかの予備校か塾内でのテストで出たものだったかと思います。

[時代設定・場所]
舞台は日本ですが、時代は明治〜昭和頃でしょうか。こちらも全然思い出せず恐縮ですが、古い日本家屋と女中さんが出てくる時代でしたので、現代よりもかなり昔の話なのだと思います。

[その他覚えてることなんでも]
※覚えている描写のみ羅列しているので、何も脈絡がない状態です、すみません。

・主人公は少女でたぶん裕福な身分と思われる
・女中がいるが、女中に度々意地悪をしては困らせていた
・ある日、少女は誘蛾灯に頭をぶつける蛾を見て、蛾たちは心地よいからあのようなことをするのだろう、と考える
・少女はやがて大人になり、女中をいじめていた日々を振り返る
・なぜか思い出すのは女中に意地悪をしたときの記憶ではなく、数少ない、彼女と仲良く過ごした記憶ばかりだった(一緒に海を見に行った記憶だったような、、)

うろ覚えの上にこんなに少ない情報しかなく申し訳ありません。
どなたか文学作品に詳しい方、何の作品かわかりましたらご教示頂けると幸いです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m