「学校オタク」、「学歴オタク」って悪い意味で使われることが多い言葉だけど
学生時代のある時期に学校オタクになる時期っていうのは必要悪なことだね。
学校時代に学歴や偏差値の意味をインストールしておくことで
社会に出てから、自分がインストールしたのと同じだったり、
ちがっていたことも含めて経験することによって
学歴や人間に対する理解もより深まる。
自分より上の学歴を羨んだり学歴の化粧直しをする行為を含む「学歴乞食」に
なったり、自分の専攻に対する執念や執着である「学問オタク」の時期も
若い時分には必要悪。
大学の先生は往々にして教え方はへたくそだけど、自分の選んだ専攻について
専門書とか類書を読んでお腹いっぱいになるまでやってみるというのも
自分の限界も分かるし、知識も深まるので若い時にやっておくのはわるくない。
でも25歳とか30歳の年齢になって学歴や自分の専攻にこだわって視野の狭い
人になっちゃうとイタイ人になっちゃうよね、それしか興味ないんかい?に
なっちゃう。
男でも女でも美的なものに興味もってほしいし、そういう感性的の面も育てて欲しいものだ。