>出版社間の談合は駄目なんじゃないかなぁ。

第三回ポプラ社小説大賞までは、公募の選考が密室内だけで外部に洩れなかったけど、
第三回ポプラ社小説大賞では何故だか自社採り溢し防止の為に示威行為に及んだとか、
公開掲示板に証拠となる書き込みをしつつメルマガで勧誘してたなんて、アウトだね。
身内だけで排他的な共同体運営なのが、ブラック・リスト悪用の主要要因となる温床。
大手出版社の自社都合ってのが、業界の忖度だとしても通ってしまえば談合じゃねぇ?

>公共事業の談合じゃないから、法的には問題ないと思うよ。

慈善事業で無い公共出版社による各社の公募ってのは、国やら地方公共団体や公社とかの募集とは違って、
民間企業によるものだけどさ、知的所有権との兼ね合いもあるんだろうけど利益を求める利権なんだよね。
公共事業の談合ってのは、一社独占を防ぎつつ機会均衡を維持しつつ各社の技術力向上ってイメージから、
皆が均等に飯を食う為に、籤運の良し悪しとか賄賂による癒着防止の為に順番にとかの調整も必要じゃね?
でも、大手出版社の自社都合による業界内ルールからの逸脱ってのは、談合破りの独占化じゃなきゃなに?

>アメリカでは小説でもそういうのがあるが、その代わり「複数の会社に送っています。
>もっとも良い条件の会社と契約します」とか書くのが礼儀らしい。

噂になってた”何処から出しても百万部”とかと、その他の著作が自動的についてくるんだから、
普通に公募に送っても、それこそ、”参加賞ですべてゲットだぜ”なんだろうけど、ツマンネー。
自社所有物扱いする某社からクレームも出るのだろうけど、そこから潰していかなきゃなんねー。
ポプラ社小説大賞に関与してた映像プロデューサが何処かと組んで某大手出版社と仕組んだって、
文豪ヒロ先生の某社ムック本編集長就任とその後って、出版業界ってのは芸能界以下ってんじゃ。


海外からの黒船としての、電子出版も、既存の作家先生達は出版社の自社所有物扱いに疑問すら感じない様子。
出版物への著作権隣接権が認められずに、著作権電子出版権は評価される。
悪しき業界の宿痾からの解放。
映像化限定での原作募集ってのを何処かでやんねーんだろうかと、出版業界外からの公募ってのを心待ちしている。