「もはや夏はこない」のです。
主人公は、まだ人間の彼方に、つがいの声で歌いうる賛歌があることを信じていたと思います。
しかし主人公にとって、恋の相手というのは究極的に誰でもよく、本当は、主人公が呼ぶべきカラコへの人称はカラコではなく女といったところでしょう。
氷河期の名に寓意することだって決して間違ってはいないと思います。

カラコは可愛い名前として作ってませんでしたwwww趣味ですね、趣味。はい