そりゃいるよ。俺。
沸点桜の感想を書き込んでいないのは、あまり受賞作を叩きたくないから。
欠点をあげつらう書き込みはしたくないし、選考委員の選評と重なる部分があるから。

あえて書くなら、クライマックスが急すぎてついていけなかったこと。
作品の欠点とはならないが、世界観が既存の受賞作数点と重なっていること。新しくないし地味に思えてしまう。
コンビの逃避行としいう図式はアリスの夜やパッサカリアと同じ。

良かったのは、まず文章が上手い。キャラも立っている。
あと作品全体に込められた熱、というか著者の覚悟や意気込みが凄い。

>>271
ちゃんと文学資料館に掲載されているよ。