おれの傑作が一次を通ってなかったら、おれはもう二度と北区には応募しない。
過去同賞や他の賞で何度も最終候補経験のあるおれには、どのレベルなら一次通過
するかは分かる。そのおれ自身が太鼓判を押す作品が一次通過しなかったら、
北区の審査はザルだということが明白だからだ。
所詮ちほぶんだし、メジャーデビュー出来ないからね。
それでも今回応募したのは、ちょっと小遣いを稼ぎたかっただけ。100万円の賞金は大きいからね。