月夜に輝く星が落ちる時、
私の心にも明かりが落ちる。
しじまを破る微かな光が、
私を淋しくさせる。

私は祈る、白い夜明けに。
私は見つめる、昇る太陽を。
落ちた光のひとすじが、
地上に届くのを、見つけたいから。