破滅派では、らんたさんのような作品世界構築的な志向の強い作風は、隅に追いやられやすい。
なぜなら、サークル活動的なノリの共感ゲームの褒め合いの輪に入りにくいからだ。
現在連載中の「東京ギガストラクチャ―」にしても、作品世界構築的で、文章もうまいし、
しかもかなりの大作なのだが、同人会内の反応はいまいちのようである。