>>27
どのくらいって表現するのは難しいから良いところと悪いところを言うね。

良いところ
・句読点が変な使い方をされていない
・一文が短くて、真っ直ぐ進んでるから混乱しない
・文法的に大きな問題がない

悪いところ
・言葉の曖昧さ

あなたの文章はせっかく整ってるのに、何を言ってるのか分からなくなることがあって、もったいないと思う。
例えるなら、自分の知らない分野の教科書を読んでるような感じ。
基礎的な語彙が分からなければ、どんなに論理的に書かれていても読めないからね。
この問題は書く側と読む側の両方に起こり得る問題で、書く側が適当に書いても、読む側が無知でも、意味が伝わらなくなってしまう。
だから、信頼できる辞書を参考にして、基本的な言葉の使い方を共有する必要がある。
もちろん、それだけでは公用文のようになってしまって、文学的とは言い難い。
だけど、まずはそこからだ。それができないうちから変に文学的な文章を書こうとしたら才能が伸びないで終わってしまう。
それができたら、次は比喩表現の練習をしたり、言葉の歴史を調べたりすれば良いと思う。
例えば『情報』という言葉はいつ誰が日本語にもたらしたのか?
例えば『正義』という言葉についてどんな議論が交わされてきたか?
そういうことを勉強していけば、自ずと内容もしまってくると思うよ。