0001名無し物書き@推敲中?2011/01/11(火) 19:29:21
暗いSSを書いている人はここに作品を直接載せるか、
もしくはどこかのサイトに投稿してアドレスを張ってください
お互いに創作談義してもオーケー。
明るい話を書くよりもそういうほうが好きだという人は是非参加していただけるとありがたいです。
久しぶりに会った梨理子はどこか大人っぽくなっていて、
今までかいだことのない、とても良い匂いがした。
「メールもいいけど、たまには手紙もいいもんでしょ」
「うん、風情があって良かったよ。何回も読み返したんだ」
「嬉しい。でも、そんなにいいこと書いてあった?」
「うん」
手紙には、勇太の身を気遣う内容の文章のあと、
最近、梨理子の身の回りに起きたことがとりとめもなく書いてあった。
何気ない日々についての報告が、今の勇太にとっては、
あたたかく、ありがたいものだった。
「最後の謎かけ、分かった?」
梨理子は聞いた。
「この街だろ。つまり、各務原市」
勇太は頭の中にあった答えをそのまま述べた。
そして、付け加えた。
「つまり、俺たちの地元だろ?」
「ピンポン、当たり。今の君にとっては、そんな街でしょ」
「そうだな。近いけど、遠いね」
ここへ来るまでには、時間がかかった。そういう意味では遠い。
来てみると、そこは見慣れていて、居心地のよい場所だった。
そういう意味では近い。
二人は街を歩いた。歩きながら話をした。
勇太の修行先のお店で起こったこと。
梨理子の通っている専門学校で起こったこと。
勇太の東京での一人暮らしのこと。
梨理子のアルバイト先で起こったこと。
梨理子は遠慮がなくて、時折大きな声で笑ってみせた。
結局、大して変わっていなかったのだ。
梨理子は少し大人びて、良い匂いがして驚いたけど
梨理子という幼なじみはこの街にいてくれていたんだ。
勇太はそう思った。
新境川沿いを歩いた。
桜はまだ咲いていなかった。川の水は穏やかに流れ、春の訪れを思わせた。
幼いころの話をして、二人で懐かしんで盛り上がり、
そして勇太はこう言った。
「俺、修行終わったら店を出したいんだ。自分の店」
「そうなんだ。素敵な夢だね」
梨理子はどこか遠くを見ながらつぶやくようにそう答えた。
視線ははっきりと定まっていなかった。
沈黙が訪れた。勇太には、川沿いを歩く二人の足音が
大きくなったように感じられた。
急に梨理子の目から光が失われたように思えた。
何があったのかと勇太は少し不安になった。
梨理子は突然立ち止まった。
「どうしたんだ?」
0070名無し物書き@推敲中?2012/04/03(火) 07:14:49.00
勇太が聞いても返事をしない。ねばり強く待っていると、やがて重い口を開けて語り出した。
「あたしね、記憶が失われていく病気なの」
「嘘だろ?…本当…なのか?」
「だからきっと、勇太のことも忘れると思う」
「そんな…」
「でもそれって普通のことだよね」
「普通じゃねえだろ!普通じゃ…ねえよ…」
「実はね、好きな人がいるんだ」
「え?」
「もう、その人しか愛せないと思う」
「ま、待ってよ」
「あたしは好きな人に告白するって決めたし、勇太はもうあたしにとっては普通の人なんだ。
普通の人を忘れてしまうのは、実は病気でも何でもないのかもね」
終わり
0071名無し物書き@推敲中?2012/04/07(土) 23:44:16.79
てす
0072名無し物書き@推敲中?2012/04/08(日) 10:02:36.73
0073名無し物書き@推敲中?2012/06/09(土) 21:32:27.86
東京、今日の天気は自殺日和
陰鬱な気分で空を見上げた。
飲み込まれそうな暗闇に濁ったグレーの雲が浮かんでいる。
昨日は夏の始まりを告げるような快晴だったのに、今日の帰り道は雨音しかしない。
目を細めながら空を見上げても、東京の汚れをたっぷり含んだ涎はまとわりつくように
私の角膜に流れてくる。横では犬が糞尿をたれながしながら私の目を見つめている。
助けを乞うような潤んだ犬の大きな黒目を見つめ返すと、犬はかすかに口を動かした。
最後の鳴き声が雨音にかき消されたとき、犬はまぶたを半端に閉じて息絶えた。
私は無表情でその横を通り過ぎながら、濡れた靴下の感覚に不愉快さを感じながら、
ああ今日は死ぬ人が多いとぼそっと呟いた。
東京、今日の天気は自殺日和
0074名無し物書き@推敲中?2012/06/09(土) 22:15:53.83
反転ピラミッド
ガチョウ「費用対効果のため、人間を均一に管理しチューブでペースト状の栄養を流し込もう!
運動不足でいい脂肪肝がとれるゾ!」
豚「あれ?こいつ泣いてやがるw何言ってるかわからないけど次はお前の番だよw」
シロウオ「裸で泳いで生きがいいねぇ!!んんっw口の中で動いてるw」
鶏「ほら!人間の血抜きぐらいお母さんが子供の時には、やってたわよ!まずは首を落として!」
牛「あ〜。あのトラック人間さんをいっぱい運んでるよー!あ!今目があった!」
犬「この子は年中発情期だから今日去勢手術してくるわね。あと、今いるマンションだと
鳴き声がうるさいでしょ?声帯もとっちゃおうかしら。」
メンヘラや厨二患者の意味無し駄文と
暗めショートショートの区別も付かないのか
0076名無し物書き@推敲中?2012/07/16(月) 05:26:35.99
「トツ」無音の闇に小さな音が跳ねる光る
ここは「どこともわからぬ場所」
唾棄すべき者やそうされた者共が闊歩する地獄の石畳の上を
場違いな程弱々しい小さな兎が二つ一固まりになって
這う様に迷宮を小走りに駆けている
壁に掛けられたランプが上の方から仄暗い光は
兎共の背中をちろちろと舐める。その度に彼らの心の音が
恐怖に震える音を出しているのが私には見えた。
「ユノ、今日はここまでだよ。諦めて死のう」
ユノと呼ばれた方はその言葉に振り返りもしない。
さっきから暗闇の道の向こうを眼をすっと細めてみつめている。
「もう怖気づいたの…ノユ?」
ノユは気まずそうに石畳に視線を落した
れんしゅう
0077名無し物書き@推敲中?2012/08/28(火) 01:30:01.94
「死亡許可申請」
もう夏も終わりかな…
市役所に勤めて13回目の秋を迎えようとしていた。大学を卒業してやりたいこともなく、
ただただ安定を求めて就職した小田舎の市役所。
勤続5年をすぎた頃、今いる自殺推進課への配属が決まった。
フロアのガラス越しに見える銀杏並木をぼんやりと見つめていると、不意に下から声がした。
「すいません。死にたいんですけど。」
いつの間にいたのか、ランドセルを背負った少年が私の目の前に立っていた。
「未成年は親の署名がいるよ。」
「でもどうしても今、死にたいんです。今、テレビで自殺がいっぱい取り上げられてて、
とってもホットなんです。」
今週に入って4人目になるこの案件に、私は小さなため息をついた。
「じゃあお母さんに聞いてください。電話番号は…」
私はめんどくさそうに番号をメモすると、子供を尻目に鬱積した気持ちで番号を押した。
「もしもし?」
「あら、どちら様?」
「私、自殺推進課の小山ともうします。お宅の息子さんが…」
途端に先ほどの子供が大声で叫び始めた。
「この人がいじめるの!許可してもらえないの!お母さん!お母さん!」
母親はそれが聞こえたのか、烈火のごとく猛り狂い、やれ穀潰しだのやれ税金泥棒などと電話口で
わめき始めた。終いには「宅の息子はしっかりしてます!子供扱いしないでください!」
と吐き捨てガチャリと電話をきられてしまった。私は、また小さなため息をついて事務処理をするのだった。
もうすぐ秋である。また銀杏並木の一つの木の一つの枝が下を向く。
私はその四つ目のシルエットに、夏の終わりを感じずにはいられない。
久しぶりに見た松坂は、昔の躍動感あふれる投球フォームではなかった。
しかし、これがメジャーで生き残っていくための進化なら致し方ない。
メジャーに行ってからの松坂には、なにかと暗い話題が多かった。
だけど、今日の投球を見て僕は確信したよ。
松坂の未来は明るいと。
久しぶりの勝利おめでとう、松坂。
0079名無し物書き@推敲中?2012/09/02(日) 16:03:42.61
「なあ、死なないでくれよ。なっ、おねがいだよ。」
「いや、すまん。もうきめたことなんだ。」
「じゃあさ、せめて一緒にいてくれよ。なっ、」
「うーん、まあそれなら。」
銃声は二度鳴った。
0080名無し物書き@推敲中?2012/09/02(日) 18:42:07.11
「おれ、高いところ苦手なんだよね。」
「じゃあ、お前は飛び降り自殺なんか無理だろうな。」
「おまえさ、俺に無理なことあると思ってんの?」
「うん、そりゃあね。」
「ああ、そうかい。わかったよ。」
「おお、やっとわかったか。自分にも無理なことがあるって。」
「いやっ、俺が飛び降りることが出来たらお前はちゃんとほめろよ。」
「ああ、いいぞ。まあ、お前には無理だろうけどな。」
・・・
「よくやったぞ。お前は。これで彼女を手に入れられる。」
0081名無し物書き@推敲中?2012/09/03(月) 18:44:40.00
『生きてる?』
「なあ、俺って本当はまだ生きてんのかな。」
「いや、お前は死んでるぞ。だって生きてたらここには来れないだろ。」
「そうだよな。こんな高いところにいるわけがないよな。」
「ああ、そうだぞ。そんなに不安なら一度ここから跳んでみればいいじゃないか。」
「そうだな。そうするか。じゃあ飛んでみるわ。まあ、浮かぶだろうがな。」
「じゃあ、またあとでな。」
・・・
急患、1名。
観覧車から飛び降りる。
自殺か?
0082名無し物書き@推敲中?2012/09/17(月) 23:33:32.80
0083青チョークの粉 2012/09/20(木) 23:35:20.89
「お前は本当にあまのじゃくだな。」
「いや、ちがう。」
「お前はあまのじゃくじゃないのか。」
「いや、ちがう。」
「お前は高いところが苦手だな。」
「いや、得意だ。」
「そうか、お前は得意だったのか。」
「いや、苦手だ。」
「お前はここから飛び降りろ。」
「いやだ。」
「じゃあ、絶対に飛び降りるなよ。」
「いやだ。」
ぶちゃ。
>>82
心を失くしたハッピーエンドを読了
まず読んでいて、なぜこの人は天使が見えるんだろうという疑問がずっとついてまわり
いまいち物語に入り込めない
あと、人には不運も訪れるはずだから悪魔も天使とセットでついているのでは?
と思いました。天使だけ見えるってところに疑問符がつく。説明不足では?
天使二人分の幸運を授かった男と天使の恩恵を受けられない男
オチを上手くつけてますね 0085名無し物書き@推敲中?2013/01/30(水) 08:18:42.85
次はどこに作品を送りますか?
0086名無し物書き@推敲中?2013/02/14(木) 19:01:12.68
0087名無し物書き@推敲中?2013/05/24(金) 10:26:43.44
暗い話って簡単なんだよ
最後は死にもってけばいいだけ
才能のない奴が書くパターン
ハッピーエンドの話が読みたい
その過程が読ませるテクだろ
間が下手くそを選んで読んしまったその眼力も
同じレベルだよ
0090名無し物書き@推敲中?2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
0092名無し物書き@推敲中?2013/09/01(日) 03:24:08.08
はかどるぞ
0093名無し物書き@推敲中?2013/09/27(金) 23:31:32.56
661 愛蔵版名無しさん 投稿日:2009/09/05 18:35:05
もっこりスライム氏に変な疑いがかかっているようなので、
ショートショートスレの住人として擁護させてもらいます。
一時期、ショートショートスレに新岡優哉という酷い粘着質の荒らしがいました。
新岡優哉は、ショートショートコンテストに投稿している常連たちのあることないことをスレに連投しているうちに、
何を思ったのかウィキペにまで常連たちのことを書き始めたのです。
スライム氏を初めとする五、六人は被害にあったと思われます。
もちろん新岡優哉が書いたという証拠はありませんが、
スレ住人にとっては、
これまでの異常な荒らしようから新岡優哉のしわざだということが共通の認識になっています。
作品の酷評はいいんですが、
ウィキペディアの件はスライム氏の人格にかかわる事なので誤解を改めていただければありがたいです。
0094君の心に長渕はいる2013/09/29(日) 14:35:38.98
今日うんこをしたんだ。そしたら、変色したニンジンとコーンの間からさ、出っ歯が覗いたんだよ。
その出っ歯は俺のうんこを少しかじってガラガラ声でおはようだって。
そいつが長渕だって気づいたのは水を流した後で、やつはとんぼのサビを歌いながら、俺のうんこと共に流れて行ったよ。
不思議な朝だったなー。
0095名無し物書き@推敲中?2014/03/07(金) 17:24:04.55
Nevertheless, rather than nowhere collecting each other's flesh and blood, we must scarcely carry out facile axiomatic purpose touched upon fundamental.
魔法の妖精モナーから魔法のコンパクトをもらった少女は、
嫌いな大人となり、さんざんその人の姿で嫌なことをしまくった。
少女「ああもう十分!これであいつもう社会復帰できないわ!さあモナー元に戻して!」
モナー「できないよ」
少女「へ?」
モナー「元に戻る方法はないよ、君はずっとその姿のままだよ」
0097島本町で凄惨なイジメを受けて廃人になった方へ2014/09/07(日) 16:24:56.63
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
>島本町って町は暴力とイジメと口裏合わせと口封じと泣き寝入りの町なんだなあ
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない深い傷になる
暴力とイジメの町に巣食うヤクザ・チンピラ・ゴロツキ・不良・ いじめっ子・殺人鬼・ダニ・
ノミ・シラミなどを監視して非難するのは暮らしやすい町を作るのに必要だな
0098名無し物書き@推敲中?2014/09/10(水) 19:26:22.96
コンビニで肉まんを一つ注文したら、店員はぼんやりとした顔で肉まんは売り切れたと言った。
蒸し器の棚にあるじゃないかと言ったら、これはピザまんだと言った。
それは明らかに肉まんだったので抗議したけれど、店員はにやにやして、これは売り物ではないと言うばかりで売ろうとしない。
目の前にあるのに手に入らないのが腹立たしい。我慢できなくなったので、レジのカウンターに飛び乗り肉まんを強奪しようと思ったけれども、
腹が減ったのでやめた。代わりにから揚げを買った。意外とおいしかったのでまた買おうと思った。
0099名無し物書き@推敲中?2014/09/10(水) 22:49:39.59
先日食べたコンビニのから揚げを昼に食べようと思った。
いざ買おうとしたときに売り切れだとか言われたら堪らないので、
ネット予約しておくことにしたけれど、サイトにアクセスできない。
コンビニにクレームの電話を入れると、店員はとぼけた声で「既知の問題ですんで、わざわざ電話しないで下さい」と言って、
一方的に切ってしまった。しばらく呆気にとられていたが、とりあえずから揚げを買いに行くことにした。
コンビニに着く頃にはから揚げのことをすっかり忘れていて、レアチーズタルトを買って帰った。
レアチーズタルトを食べているときにから揚げを買おうと思っていたことを思い出した。
自分の物忘れのせいで目的を果たせなかったことが苛立たしい。
腹いせにもう一度コンビニにクレームの電話を入れると「システムを担当してるSEが夜逃げしたんでしばらくネット予約は利用できないらしいです」とのことだった。
夜逃げなら仕方がないと思って、食べかけのレアチーズタルトを一口で頬張る。存外おいしかったのでまた買おうと思った。
0100名無し物書き@推敲中?2014/09/11(木) 06:39:03.08
夢の中で全身が震えるような感じがして、私はハッと目を覚ました。
背中の下でスマホのバイブ機能が静かな音を立てている。
寝相の悪い私に巻き込まれたのだろう、下敷きになった哀れなそいつを無造作に手繰り寄せる。
画面には新着メールの知らせが出ていた。
知らないアドレスからだ。
――『苦しい。暑い』
まだ夢うつつの状態だった私は、なんだこりゃと眉をしかめつつそのまま二度寝してしまった。
次に目を覚ましたのは昼前だった。
あくびをしながらメールチェックをすると、先ほどと同じアドレスから再び新着があり、『火傷、火傷する』という一文のみが綴られていた。
私は悟った。
これは火事で死んだ幽霊からのメッセージなのだと。
精一杯の祈りを込めて『成仏して下さい』と書いて送ると、すぐに返信がきた。
『いやいや、俺だよ俺』
0101名無し物書き@推敲中?2016/08/20(土) 15:37:25.55
身体中の水分を引きずりながら走り回って、ようやく倒れたら、魔法のヤカンで目を覚ます。
夏のラグビー部にとって日曜日の練習試合は、飯塚コーチの指導に一層の熱を込めるに仕方のないものだった。
無自覚な太陽は燦々と光って山内を殺した
0102名無し物書き@推敲中?2016/08/20(土) 15:46:59.62
「ええ、最近知ったんですけどね。この近くに心霊スポットがあるらしくって」
そう話すのはタクシー運転手の万城目さん(仮名)
これは彼が体験した実話である。
「昨年の夏、たしか深夜二時頃でした。あるお客さんを降ろしたあと
女性を拾ったんですよ、いやー危なかった。
それがね、暗がりで道の真ん中で白いドレスを着て、突っ立ってるもんだから
もうちょっとでひいてしまうところだったんです…」
「どこまでですか?」
「……」
「今日も暑いですねぇ」
「……」
返事がない…何度か話しかけるが、後部座席に乗った女性は無言のままだった。
「お客さん、どこへ行けばいいか言ってもらわないと困るんですけど」
しばらくして運転手は気がついた。心霊スポットとして有名な場所の近くだということに。
0103名無し物書き@推敲中?2016/08/20(土) 15:49:02.17
2)
すると、長い黒髪を顔に垂らした影の薄い女性客が一言
「いってください」
「へ?どこへ」
「いってください」
「へ?」
こんなやり取りをしているうちにタクシー運転手の万城目さんは困り切った表情で
後部座席を振り返ってみた。すると…
見ると、その女性客は雨も降っていないのに
何やらびっしょりと濡れたような長い黒髪が顔に覆いかぶさって
その黒髪のすき間から血の気の引いた真っ白な顔をうつむきかげんに
何かを訴えようとしている。
0104名無し物書き@推敲中?2016/08/20(土) 15:51:08.58
3)
「お客さん、あんたね、今日手首切りなさったでしょ?」
「……」
「ホラ、その手首。言わなくてもわかってますよ。
こういう商売してるとね。たまにいるんでね。あんたのような客が…
さあ降りとくれ。こっちは忙しいんだ。たくさんの客が今夜も待ってるんでね」
そう言って万城目さんは車から降りて後部座席から女性客を強引に降ろしたという。
女性がか細い声で
「わたしは……まだ死んでなんかいません……死にきれなかったんです……」
すると運転席に乗り込んだ万城目さんは
「だから駄目なんですよ、この車はあの世に運ぶタクシーなんでね」
そう言うと女性の前で万城目さんはタクシーごと、スッと消えた。(了)
0105名無し物書き@推敲中?2016/09/22(木) 20:23:40.94
ある夜、ゾンビがぷしゃー!
0106名無し物書き@推敲中?2016/09/23(金) 19:34:59.50
ある朝、目が覚めて暗いと思ったら、夜だった。
0107名無し物書き@推敲中?2016/09/23(金) 22:07:12.02
>>102-104
それ、私が書いたやつだ
山田さん(仮名)バ−ジョンとかいろいろあるんだよ
コピペしたのは私じゃないけど
最近、私の作品が勝手にコピペされていて、見かけて驚く 0108名無し物書き@推敲中?2016/09/29(木) 22:03:21.36
0109名無し物書き@推敲中?2017/02/06(月) 21:57:18.57
0110名無し物書き@推敲中?2017/12/14(木) 00:05:02.91
暗いとか明るいとかってのは読者が勝手に決めることだね。
0111名無し物書き@推敲中?2018/02/08(木) 15:08:05.16
僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
1CBZJ
0112名無し物書き@推敲中?2018/10/17(水) 13:52:26.02
誰でもできる嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
T3C
0113名無し物書き@推敲中?2018/12/09(日) 16:00:40.60
いいなーいいなー(眠いわー)
0114盗聴盗撮犯罪者・色川高志が嫌がらせをしつこく継続2021/03/29(月) 19:46:23.67
色川高志(葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
●色川高志「高添沼田の息子の金属バット集団殴打撲殺を熱望します」
龍神連合五代目総長・高添沼田の息子(葛飾区青戸6−26−6)の挑発
●高添沼田の息子「糞関東連合文句があったらいつでも俺様を金属バットで殴り殺しに来やがれっ!! 糞関東連合の見立・石元・伊藤リオンの糞野郎どもは
龍神連合五代目総長の俺様がぶちのめしてやるぜっ!! 賞金をやるからいつでもかかって来いっ!! 糞バエ関東連合どもっ!! 待ってるぜっ!!」(挑戦状)
492盗聴盗撮犯罪者色川高志(青戸6−23−21ハイツニュー青戸1032021/02/03(水) 13:53:22.55ID:QtP78E4Z
●青戸六丁目被害者住民一同「盗聴盗撮犯罪者の高添沼田ハゲエロ老義父の逮捕を要請します」
色川高志(盗聴盗撮犯罪者の高添沼田ハゲエロ老義父を逮捕に追い込む会&被害者の会会長)住所=東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103
●盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家で息子の嫁で自慰行為をしている高添沼田ハゲエロ老義父
高添沼田ハゲエロ老義父の住所=東京都葛飾区青戸6−26−6
【通報先】亀有警察署=東京都葛飾区新宿4ー22ー19 рO3ー3607ー0110
盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家で息子の嫁で自慰行為をしている高添沼田ハゲエロ老義父の盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/愛人変態メス豚家畜清水婆婆(青戸6−23−19)の
五十路後半強制脱糞
http://img.erogazou-pinkline.com/img/2169/scatology_anal_injection-2169-027.jpg
アナル挿入食糞愛好家で息子の嫁で自慰行為をしている高添沼田ハゲエロ老義父によりバスタ 0115名無し物書き@推敲中?2022/05/09(月) 18:40:41.66
0116名無し物書き@推敲中?2022/09/08(木) 16:01:27.48
ビギンニは縦縞のコットにビギンニした。
そのために飯島は長屋横丁にヒギにした。ぱい