暗めのショートショートを書く人のスレ
暗いSSを書いている人はここに作品を直接載せるか、
もしくはどこかのサイトに投稿してアドレスを張ってください
お互いに創作談義してもオーケー。
明るい話を書くよりもそういうほうが好きだという人は是非参加していただけるとありがたいです。 ポケットの小銭を数えた
530円
コンビニに入り唐揚げ弁当を買った。
温めもせずコンビニから出るとすぐにゴミ箱に投げ捨てた
どこか狂っている
そんな人間だった。
口笛を吹きながらゆっくりと歩く
アパートの前に着きポストの中身を確認する
中身は取らずにポストを閉じた
2階までスキップするかのように急な階段を上がる
どうやら今日は調子が悪いみたいだ
部屋の前で鍵を探すが見当たらない
調子悪いなぁ調子悪い
すると隣の部屋から人が出てきた。
初めて見る隣人。
若い女。
派手な外見。
…カワイイかも
でも苦手なタイプだ…
軽く会釈をするとドアを開け部屋に入った。
ドアを少しだけ開けると隣人の後ろ姿を見つめていた
…鍵なんて閉めてねぇじゃねぇか…まぁいいか
部屋に戻り冷蔵庫を開けた
生卵を2つ手に取り1つは台所に投げつけた
もう1つは冷蔵庫に戻した
台所に飛び散った卵を綺麗に拭き取り水を一杯飲んだ。
また冷蔵庫を開けて缶ビールを手に取る
その場に座り込んだ
缶ビールのプルタブに指を引っ掛け開かないフリをしてみる。
フリはとても難しくイライラしてプルタブを開け一気に流し込んだ
立ち上がり2本目の缶ビールを手に取り鏡の前に立った
誰だこいつ…俺?俺なの? 頭の中では昔流行った曲が流れていた
そういやサビだけを口ずさんでる奴いたなぁ
名前が思い出せなかったので卒業アルバムを手に取り探す事にした
同じクラスだったので探すのは安易だった
そういえばそいつの事が大嫌いだった
よし
カッターを手に取り夢中で写真を切り取った
どれくらいたったかクラスはそいつ1人だけになった
ざまぁみろ
切り取った写真を並べて悦に浸る
すると気付かない内に自分まで切り取っていたので先生の位置に自分の写真をはめ込んだ
その後そいつと2人は嫌なのでそいつの写真も雑に切り取った。
結局、俺が1人ぼっちになった。
面白くねぇ…
好きだった子の写真を適当な位置にはめ込むと虚しくなって卒業アルバムを投げつけた
壁にアルバムのカドがあたり壁紙が剥がれた
なんとなく壁紙が剥がれた場所にバンドエイドを貼った
血は出てないなと呟き
当たり前だろと返す
痛がる素振りすらしない壁
きっと天井を傷つけたら痛がるだろう
もしかしたらやり返されるかもしれない
急に不安になった
続きあるけど好評なら貼るわ ビーチエンゼル モコ* エンゲルス モコ☆
ヘンデルはグレテル* 変なヘンデルは 屁出る☆
あやかに あやかりたい* 腎臓移植された 人造人間☆
命を大切にする猪木* めめしいオメコ☆
市橋ヒロの書いた逃亡記の『印税』が『リンゼイ』さんに
支払われるのかヨ!?☆ あーほーかー*
市橋ヒロがトリスとジンを飲んだ*
そして 鳥人になった!☆ 鳥人は楽しい〜!*
福井の大雪、大変ですよ! 福井は大雪に飲まれました*
失意のどん底です☆ 大至急 救助に来てくださ〜い! ☆
「雪が降ると スキーができるから 楽しい!」
と のんきなことを言ってる人もいるみたいですが…
雪かき、雪おろしは地獄なんです!* 本当に命がけなんです! *
実際に 雪おろしで 屋根から転落して 死んでる人も たくさんいるんです☆
ものすごい雪です! 本当に大変です! *
もう ダメです! もう限界です! ☆
福井の国道8号線ではおよそ13キロにわたって車が立往生しています☆
北陸自動車道も一部で走行不能となりまして
車両約1200台が動けなくなっております*
燃料、食料品も入ってこなくなっています☆
新聞 週刊誌も入荷されていません*
コンビニには おにぎり 弁当 パンが無くなっています☆
このまま おにぎりが食べれない状態が続くのならば…
モコは腹を切って切腹します!*
飢えて苦しむなんていう 屈辱に もう耐えきれないんです!☆
どうぞ、モコに 弁当とオニギリを持って来てください!*
モコのお家は 今にも雪でつぶれそうです☆
モコは 暖房の無い寒い部屋で オニギリも弁当も食わずに
ガタガタと ふるえています* もう、アカン…☆
誰か、助けてぇ〜!* 助けてくださ〜い!☆
おなか すいたよぉ〜* おにぎり 食べたいよぉ〜* 五階で降りるとキョンは、廊下を歩いていって、五一三号室の鍵を開けて入った。
部屋にはブランド物の新しいバッグや匂いのきつい外国の香水などが散らばっていた。
彼ははツイン・ベッドの片方に身を横たえて眠っているハルヒをちらりと見た。それからいくつかあるあるバッグのひとつに歩み寄り、それを開け、重なった下着の下から七・六五ミリ口径のオルトギース自動拳銃を取り出した。
そして弾倉を取り外し、それを眺め、それからまた元通りにはめ込んだ。続いて撃鉄を起こした。そしてツイン・ベッドのふさがってないほうのところへ言って腰を下ろすと、ハルヒを見やり、拳銃の狙いを定め、自分の右のこめかみを撃ち抜いた。
(涼宮ハルヒにうってつけの日)
ハルヒって、、またヲタかよ(笑)あんなんはただのラノベに過ぎない。しかもヲタにしか訴えかけない、狭量な小説。
ハルヒの本なんて普通の人は恥ずかしくて買えない。 13はググらないとわかりづらいだろ
もっとわかりやすく書けよw >>17
ありがと一応続き貼るわ
不安な気持ちを掻き消すためにカッターで自分の腕を切りつけてみる
チクリとした痛みと共に大袈裟すぎるほど赤い血がでてきた
コップに水を入れてその中に血を一滴一滴入れた
傷口が固まる頃にはコップの水は真っ赤になっていた
何で血は赤いんだろう?
そもそも赤って何だろ?
あか?アカ?
訳がわからなくなったが
どうでもいいかと呟き
それよりいい事考えた
声に出して自分に言う
裸足で外に出るとコップを隣の家の玄関の前に置く
なんとなく隣人を不快にさせたかった
不安にさせたかった
そもそもあの女は本当に隣人なのか?
色々考えるとイライラしてきてコップを叩き割った
飛び散るガラスの破片
やりすぎた…
気付くとほうきとちりとりを手に掃除をしていた
まったく無駄が多いんだよと自分を戒め周りを気にしながら足速に部屋に戻ったみじめだ…疲れたな
布団に横になりテレビの電源をつけて音量を0にする
部屋の電気を消して天井を見つめていた
目を閉じて開けてを繰り返す
白いモヤみたいなものが見える
それはやがてはっきりと姿を現した
きたか…
怖くなり布団をかぶる
唇を噛みながら恐怖に耐えるとまた天井を見た
何も見えなかった
しかし恐怖だけは拭えずまた布団をかぶり目を閉じる
今度は瞼の裏にはっきりと姿が浮かぶ、目を開けても姿は消えずに恐怖だけが残った
あわてて布団から出て電気をつけ、テレビの音量もあげた
やっと姿が消えたと思ったらテレビの中には大嫌いな人間がたくさん映っていた
テレビを消してまた天井を見上げる、何故かホッとしてまた電気を消した
手の届く位置にあったウイスキーを手に取りラッパ飲みで飲む、不思議と気持ちは落ち着いた
残りのウイスキーを一気に飲んだ、一瞬のうちに酩酊したと同時に強烈な吐き気に襲われた
トイレに向かおうと思ったが脱力感から動けず酩酊を楽しむ事にした
目を閉じると恐怖などはなく吐き気とは裏腹に楽しい事だけ考えていた
そして気付かぬうちに眠りについた、目が覚めるとまだ外は暗く強い風が吹いていた、上着を羽織り外に出て空を見上げた
星が綺麗だった、無邪気に星に手を伸ばしてみたが届きそうにない、背伸びしても届かないので手すりに登ろうとした時
ふと気配を感じた
怖くなって部屋に戻る
裸足で外に出たためか足の裏はヒンヤリとしていた
床に転がる靴下を履いた、やがて暑くなり脱いだ、
急に立ち上がり靴下を両腕にはめてちょけてみる
何やってんだろ…
また横になりウイスキーのボトルを手にして数滴を口に含む、ウイスキーのボトルを床に転がし焼酎のボトルに手を伸ばしやはりラッパ飲みで勢いよく飲んだ。酒は好きで嫌いだった、嫌いだけど好きだった
はっきりしないこの感情は愛とか恋に近いかもしれない、すると隣人にも少なからずこの感情は当て嵌まるのではないか?と考えだした。 >>20
他社との会話とか入れてもらえれば尚いいんだが >>22
ド素人がきまぐれで文章作ってみてるけど読める内容かな?気になってチラチラ覗いてるからレスがついてて嬉しかった。
ちょっと続き作ったけど会話一切ないわ…盲点だった!アドバイスありがとう! 気に入らない、気に入らない、気に入らない、気に入らない、気に入らない、気に入らない、気に入らない木になりたい。 会話がないと小説がなりたたないとでも?
会話のない小説も、文学にはあるんだぞ
馬鹿ラノベども(笑) 「殺意」
とある精神病院の話。わたしは窓の外を眺めていた
すると外から話声がする、「〜君が見てる」「〜は○○だからな」
それは確かに私の悪口を言っているに思えた。悪口ではないにしてもわたしのことを言っているように聞こえたのだ。
私は深呼吸を取り、ある太った男に話しかけてみた「今俺のこと話してなかった?外から声が聞えたもんだから」
「うん・・・お前のこと話してたけど悪いことは言ってないよ」
わたしは納得しベットで少し仮眠をとることにした。
5時半になった。5時半になるとこの病院では夕食が出される
わたしはテレビがみたかったので、食堂で夕食をとることにした。
わたしはお茶がのみたくなりお茶をすぐちかくのとこに汲みに行った。
わたしが夕食をとると「ははは マジあいつ○○だよな」「直視できないですよ」
どう考えてもわたしのことを言っているように聞こえたのだ。
私はコップにあるお茶を看護師にぶっかけたい衝動に駆られた。
わたしは理性を取戻し平静を装ったが、心の中では泣いていた。
食事の後薬を取りに並ぶと、またヒソヒソ声がする。どうやら私には幻聴が聞えるようだ。
わたしに出されたのは緑、赤、黄の3種類の薬だった。
私は赤色の薬を飲むと白目を向き豹変するようにできている。
看護師は緑と黄色と座薬の薬を出してくれた。わたしは赤色の薬をだしてほしいと懇願した。
つづく つづき
「ダメです!あの薬を飲んだら正気を失ってしまいます」
「とにかくダメですからね!」
わたしは看護師の顔を注意深く見ている・・・
我を失って、看護師から赤色の錠剤を奪いとろうとしたていたのだ
ふと看護師が他の患者に目をやる
次の瞬間看護師の右腹を思いっきり蹴り上げ
看護師のポケットから赤色の錠剤を奪い取ったのだ
わたしはすぐに錠剤をお茶で飲むと、みるみる内に体は硬直しとてつもなく、大きな鬼になっているのに気づく
慌てて、看護師が10人ぐらい出てきてわたしを抑える
「なんで○○にあの薬をだしたんだ!」看護師の怒声が聞える
わたしは正気を失い、次々に人を見つけると思いっきり殴り殺していく。
途方もなくなぐり殺していくうちに自分が一体何者なのかも分からなくなった。
ほとんどの患者や看護師が死亡しているのが分かった。
いったい、自分の身の上に何事が起ったのか。と彼は考えてみた。夢ではなかった。
すると背後からコツコツと足音がする。例の太った男が散弾銃を持ってこっちにきている
すると太った男は引き金を引き「ドン」という銃声が病院内に響いた
わたしは死亡した。 まさかのオチw
たしかに暗めの恐怖小説だわ
この勢いでレスが増えるといいんだが 金さえあればパチンコや競馬いわゆる公営ギャンブルに足を運ぶ。
博才がないのは明らかで負けだけが込んでいた。
すでに財布の中は数百円の小銭のみ。
これじゃ話にならないと部屋にあった漫画、ゲーム、洋服等売れる物を全て売って得た現金が1万と7千円。
料金滞納から3日前に停まった携帯料金も払わず当然のようにパチンコ屋に向かった。パチンコ屋に着くと履歴も見ずに新台のスロットに座り投資を重ねる。
パチンコ屋独特の喧騒と雰囲気にのまれ夢中でレバーを叩き続け気付くと残り千円だった。いつもなら迷わず使う残りの千円。
彼は席を立ち上がった。トイレに向かい大便器の個室に入る。便座に座り何かを決心したかのように笑った。
千円札に折り目を入れ首筋を何度も何度も切り付けた。その頃、皮肉にも彼の打っていた台に座った裕福な大学生は確率何万分かの1のプレミアムを引いていたのだった。 結局元は彼が座っていた台は出続け当たりをとり切れず閉店した。多額の換金をした大学生の札束の中に一枚だけ真っ赤に染まった千円札があったという。裕福な大学生の不幸の始まりはそれからだった。 ライトノベルはサプリメントだ。その効果は薄いが、副作用はない。
それは毎日続けて読めば、素晴らしく効果があるらしかった。
ストレスは解消され、肌荒れは直り、成績は上がり、人間関係はことごとく潤滑となる。
そう友人は僕に語り、一冊のライトノベルを手渡した。
なるほどこれは、読んでみると面白い。
内容は簡単でルビは振ってあるし、会話が多くてスラスラと読める。
ヒロインはかわいいし無条件で好きになってくれるのもいい。
主人公が最後に勝つのも、お決まりの展開で爽快だ。
僕はそれから毎日本屋に寄って、ライトノベルを買うことにした。
どんどんたまっていくライトノベル。
最初は本棚を埋め尽くすだけだったが、入らなくなれば机の上だ。
僕は毎日どんどん読んで、教科書の上にライトノベルを積み上げた。
こんなに面白いものを、どうしてみんな読まないのだろうか。
純文学よりも詩集よりもミステリよりも評論よりも、よっぽどライトのベルのほうが面白いのに。
すでに読んだものは机からはみ出し、部屋の床を侵食し始めた。
たまに遊びに来る友人は、床まで広がるそれらを見て僕にすごいな、と言った。
「僕にはこんなに読むことはできないよ。」
僕は高校を卒業してフリーターになった。それでもアルバイトをしながらライトノベルを買い続けた。
店員さんは苦笑いしていたけど、僕にとっては関係ないのだ。こんなに面白いものを、やめられるわけがない。
すでに床にはすでにライトノベルが敷き詰められて、僕の生活を圧迫し始めたけど、むしろそれは僕の誇りのように感じられた。
僕はこんなに多くの物語を読んで来たのだ。僕は読書家なのだ。
ある日、僕はご飯を食べながら、となりに積み重なったライトノベルの白い裏表紙を見つめた。
なんだかそこに、へんなものを見たのだ。僕はもう一度目を凝らした。
そこには頬骨の出た、薄気味悪い笑みを浮かべた男が映っていた。
僕はその日から、ライトノベルを読んでいない。
>>35
反射で自分の顔が見えたんだね。ある意味ハッピーエンドだね。 高校の部活で書いたので載せて見ます
時折アルビノと呼ばれる人間が生まれるらしい。私はそれだった。
アルビノというのは色素を失った動物のことを指す。金属製の刃物が反射する光よりも白いその肌はちょっとしたことで傷つき、当然ながら周りの目を引く。
特に黒人の部族に生まれた私は周りの人間と違うということで迫害されていた。
だから私はヨーロッパなるところへ行こうと思う。
そこには白人と呼ばれる、比較的私と肌の色が近い人間たちが暮らしているそうだ。彼らはアルビノではないそうだが、今より目立つということはないだろう。
数年前、白人たちが私たちの村へやってきたのだ。そこで初めて私は白人の存在を知った。 &
時折アルビノと呼ばれる人間が生まれるらしい。
儂はある村で村長をやっている。
儂の村には代々、アルビノの人間を喰うと不老不死の身体を得られると伝えられている。
何をされても死なない上に、自分が死のうと思えばいつでも死ねる便利な身体だ。
言い伝えでは、キペペオ家の七代前の女は不死だったという。人生に飽きて三百年程で死んだらしいが、彼女をいくらバラバラにしても肉片が元の形に戻ろうとしたのだそうだ。
身体はいつまでも若く美しくあり続けたらしい。
そんな儂の村に、アルビノの特徴である白い肌を持った人間が通りかかったという。そいつはそのまま村を通り過ぎていったそうだが、今から追いかければ捕まえられるだろうか &
どうしよう。
アフリカのある村を通り過ぎると、殆ど裸の村人たちが槍や石斧を片手に私を追いかけてきた。
奴らの一人をライフルで撃って頭を吹っ飛ばしてやったが、所詮は銃。最新式の物でも連射はできない。一発撃つごとに火薬やらなんやらを入れ替える必要があるのだ。そんなことをしていたらその間に奴らに捕まってしまう。
畜生、畜生、畜生、畜生!
奴らは確実に私を殺す気だ。何なんだ、ただ通りかかっただけだぞこの野郎。
ただ走って逃げることしか出来なかった。そうすることでしか自分の命を守れなかった。
&
私が村を出て二日目、白人が他の村の者に襲われているのを見た。白人は変な筒を持っていて、そいつがそれを使うと、村人の一人の頭が吹っ飛んだ。
私はぽけっとその様子を見ていたが、村人に見つかったら自分も襲われるのではと懸念し、茂みに隠れることにした。
もしかしたら、あの白人が生き残ればヨーロッパまで案内してもらえるのではないか? 無事を祈ろう。
そんな部外者然としたことを考えていた。
地面を歩く毒アリに気を配りながら、私は白人の逃亡劇を観賞するのである。 &
私は狂ったように走り続けていたが、やがて体力が尽き、女村人に捕まえられた。勢いで地面に倒れ込んでしまう。
女の身体の感触が最高に心地よかった。が、貴様ら黒人なんぞの女の身体にふれたところで虫酸が走るだけなんだよこのブラバラア。
みしゃり。
!? 黒人女が私の二の腕に噛みつきやがった。
二の腕に赤くなった鉄を押しつけられているみたいだ。いっそこんなに腕、痛みを伝える神経ごとなくなっちまえばいいのに。
みしゃり。みしゃり。みしゃりみしゃりみしゃりみしゃりみしゃり。
村人たちが総掛かりで私の肉を食いちぎっていく。
止めろやっぱりお前ら黒人は私たち白人と対等だよ! 差別なんてして悪かった! だから止めろ! 止めろ止めろ止めややグハセギャゲヌブガウギャルアfjsdhsqいj……。 &
白人は死んでしまった。これで私は楽にヨーロッパへ行く手段を失ったわけだ。
村人たちがその場を離れるのを見計らって、私は再びヨーロッパへ歩き出した。
数年後に、ようやくヨーロッパへ到着した。新聞とかいう物に私の記事が載せられ、『歩いてアフリカからイタリアへ到達した黒人? の旅人!!』などと騒がれた。
&
さて、これで儂の村に住む者全員が不老不死を得たわけだが、試しにこの儂の脚でも切り落としてみるか。村のあちこちから悲鳴が聞こえてくる。皆もすぐに不老不死の効果を実感するだろう。 終わりです。
&は章換えの記号です。
長すぎる行がありますとか出て書き込めなかったので少し無駄に改行しました。 あ、ライフルを連射出来ないのはアフリカ開拓以前の時代って設定だからです。
連投すみません。 京都市東山区東の置屋(おきや)が東北大震災に立ち上がった。
かつて阪神淡路大震災の頃に命を授かり、今は花街を彩る舞妓の綾乃(あやの)さん(16)はこう語る。
今までたくさんの人と出会い、そしてたくさんの笑顔をいただきました。 悲しみに暮れる東北の方々に
少しでも笑顔を取り戻してもらいたく思い、被災地に向かおうと思いましたが、足手まといになると
周囲から説得されて一度は納得しましたが、なにか出来るはずだと思い、
ご贔屓(ひいき)にしていただいているIT企業家の社長さんにご相談したところ、
オークションの売り上げを寄付するアイデアを頂戴いたしました。
芸事以外に取り柄の無い私は、大事な場所の毛を顔写真と一緒に出品することに決めました。
現在大手オークションサイトで1セット 4万円以上の価格が付いている(30日現在)。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cat/1300442992/ アルビノでもなんでもない白人を食った村人たちが、再生しない体を自傷してるってオチか
白人が死ぬところとかアルビノがヨーロッパに到着するところとか、
もう少し殺伐と描写してほしかった おいらも書かせていただく
孝は父の危篤の知らせを受けてひどく狼狽した。
彼は仕事場からすぐさま病院へ向かった。
父は病院のベッドで青い顔をして横になっていた。
肺炎だった。
幸いまだ息があった。
先に到着していた母はベッドのわきで父の寝顔を優しい顔して眺めていた。
孝は母に尋ねた。
「容態はどうですか」
「今は収まったけれど、次に発作が来たらもう危ないみたい」
母は気丈に微笑の色を表したが、その裏に一点の曇りがあるのを孝は見逃さなかった。
孝は母と寝ずの看護をすることを決めた。
父の容態が一変したのは次の日の未明だった。
突然、父は発作を起こし、そのまま息を引き取った。
その突然の発作と、ともすると卒然と消えいる様は、夏の夕立を思わせた。
医者が機械のように死亡時刻を告げる。
窓の外の首都高では、丑三つ時だと言うのに間断なく車が往来した。
時計が時を刻む音と、母の嗚咽が孝の耳に反響した。
この孝のいる病室は世界と隔絶されているように思われた。
人が一人死ぬというだけで、世間は振り向いたりしない。
時間はただただ前へ押し流されていく。
孝は母と二人時代に取り残されたように錯覚した。
この先に茫漠と横たわる灰色の未来を予感する孝と外界をつなぐものは、
首都高を走る車のけたたましいクラクションのほかなかった。
おわり ヒモ
人間ってのは少しずつ漏らすようになっていくもんなんだよ。
染みのついた女のパンチィを干しながら、ケンジは漏らした。
全部自分で完結するなんて思ってるのは子供なんだよ。
男だって漏らすたびに後悔する。
なぜ俺がヒモになれるかって?
顔もスタイルもよくない。能力だって下の上くらいだ。
事はこういうことなんだよ。よく聞きな。
私は漏らしていないというような女を引っ掛けるのさ。
なんでも自己完結しているような錯覚に陥っているような傲慢な女ほど
引っかかりやすい。こっちの側ではホンの少し好きだと漏らしただけで、
ばれていないはずだと言う心境を装うよさ。
それが女の傲慢さを引き立てる。オンナの方では自分主意で男をコントロール
していると思い込ませるのさ。
俺のことを好きなかどうか何て関係ねぇ。ただの愛くるしさが自分の首を締めて
いるだけの女を見ていればいいのさ。
愛は一番のウイルスだよ。俺もたまには罹患するがね。
ただ外見がないと超人的な努力が必要だぜ。
自分で自分がおかしくなってきたら負けさ。笑、フフフ。
爆 ある寒い冬の日だった。
男は屋上の柵に手をかけて、鉄とコンクリートで出来た町を見下ろした。
真下の往来には人と車が蟻のように行き交う。
男は片足ずつ柵を乗り越え、後ろ手に柵を持ったまま屋上の縁(へり)に足をかけた。
男はここでちょっと思いに沈むように眉を寄せた。
男には家庭がなかった。
未だ生きている肉親といったら、男の幼少の頃、男とその父を捨て置いて他の男のところへ行った母親だけだった。
今は行方を知らない。
男は一体この女が嫌いだった。
男はこの母親と遊んだ記憶すら持たなかった。
彼が母親の愛情を知らないまま、彼女は彼の知らない男とともにどこかへ消えた。
男は思った。
ここから飛び降りたら誰かが巻き添えを食うだろう。
生涯人に愛されなかった男だ。
彼はどこにいてもあたかもそこにいないかのように扱われた。
死んでから、それが憎しみという形であれ、人に思われるということは幸せだった。
男は心を決めた。
一瞬間風がゴウと鳴る。
身をつんざくような寒さが男を襲う。
男は、死んでしまったら寒いも暑いも感じないのかしら、と考える。
男の手は屋上の柵を離れ、男の足は虚空へと踏み出す。
男は五臓六腑が凍りつくのを感覚した。
男の体は加速度的に地面に接近する。
往来の人々は落下する男に気がつかない様子だ。
男は彼らにぐんぐんと近づく。
おぼろげだった往来の人々の顔がはっきり見えてきた。
一人の老婆が男の真下に信号待ちをしている。
そして今その女がチラと上を見あげる。
目と目があった。
あ! 今は昔、吉原の遊郭に、妙なる美人と評さるる、ある花魁ありき。
その名をば、つねといひけり。
つねを贔屓にする輩いと多かれど、章衛門にまされるはなかりき。
ある春の日なりしが、章衛門かんざしあがなひて馴染みの遊郭にむかひぬ。
つねに贈らんとしてなり。
つねのよろこびたるさま優にをかしく、二人のあひだの情深まりしこと疑ひなし。
後朝の別れを惜しみて章衛門仕事場に向かひき。
仕事終りて道すがら、かんざしあやまりて、もてきたりけることにぞ気づきし。
章衛門狼狽し、すぐさま遊郭にむかひぬ。
とみに暗雲立ちこめ、俄に雨嵐吹き荒れ、ありくこと安からず。
這々の体で遊郭にたどりつきたるものから、時すでに遅し。
章衛門の見たるは、つねの男によりそひたる艶なるけしきなりけり。
章衛門逍然と遊郭を出でて宿にむかひき。
途中おはぐろ溝に月の浮かぶさまに心そぞろになりて、あくがれるままにかんざし溝に放りたりき。
吉原の闇夜にかんざしの落つる音吸いこまれぬ。
桜の芳しき香、章衛門の鼻を撲ちき。
今もそのかんざし、溝のそこに沈みたると伝へ聞く、いとあはれなるかな。 暗いだけじゃ良い文学にならないね
やはり衝撃が必要だ 日曜の午後。汗ばむような日差しの中、若い母親と幼い娘が無邪気に遊んでいる。
それを、真っ黒な背広を着た男が、直立不動で見つめている。
気付いた母親の表情がこわばり、信じられないものを見たように目を見開く。「あな・・た・・」
男が語りかける。その声は、どこか空ろに響く。
「君達にもう一度だけ会いにきた」
母親は娘を抱き寄せしゃがみこみ、肩をふるわせた。娘はキョトンとして様子を見守っている。
男はそれを見て、安らかで哀しげな笑みを浮かべた。
「行かなきゃ。列車がやってくる」
母親が顔を上げる。
「列車? 何を言っているのあなた。ここに列車なんか来ない」
「ああ、君たちには乗れない列車だ」
母親は泣きじゃくっている。
「・・・いいじゃない、幽霊でも。一緒にいよう、ずっと一緒に。どれだけあなたを待っていたか!」
「僕はもう此処に居ることは、できないんだ」
「なら、私たちもつれていって!」
「それはできない・・・。 さようなら」
こうして男は故郷に別れを告げた。列車は、大災害後の何も無い更地を走り始めた。この駅も近々なくなるらしい。 888 :阿部敦良 :2011/02/25(金)11:37:17.27
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良 批評お願いします
遠い街
「遠くて近い街ってなーんだ?」
鬼原勇太は、電車の中で、幼なじみからもらった一通の手紙を読み返していた。
最後に書かれた謎かけ。
彼の頭の中ではもう、その答えが出ていた。
電車は遠くへと向かう。
鬼原勇太は、今からちょうど一年前、
昨年春から東京で一人暮らしを始めた。
高校を卒業後、菓子作りの職人を目指して上京した。
都内にある、少し名の知れた洋菓子店で修行の日々を送っていた。
そして今日、少し長めの休みをもらった彼は、
ちょっとした旅行カバンに荷物を積めて持ち出して、
電車の切符を購入し、少し離れた目的地まで移動しているところだった。
休みがもらえるとわかったときは、まず、幼なじみに連絡を入れた。
幼なじみの名前は、鹿野 梨理子(かの りりこ)。
何度か電車を乗り継いで、目的の駅に到着した。
改札を出ると、そこに梨理子はいた。
勇太を見ると微笑んで、そして、
「おかえり」
と言った。
「ただいま」
勇太は動揺した。