0001ラーメン大好き@名無しさん (ワッチョイ b335-QB3m)2018/08/04(土) 07:05:47.94ID:Gh5FM2HK0
中国北西部の甘粛省蘭州市が、名物ラーメンの海外進出に取り組んでいる。習近平
(シーチンピン)政権が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に便乗し、
目指すは「世界一のファストフード」だ。
黄河が流れる市の中心から車で20分ほど。「蘭州牛肉麺職業訓練センター」で、
約30人の受講生が麺の打ち方を習っていた。
「もっと滑らかに、素早く手を動かして」。講師に言われながらウズベキスタン人
のハンナさん(26)は小麦粉をこねた塊を持ち、一気に両手を広げて延ばした。途
中で麺が切れてしまうと、初めからやり直しだ。
蘭州ラーメンは牛骨と様々なスパイスで作った澄んだスープと手打ち麺、そして煮
込んだ牛肉を具として添えるのが特徴だ。これらの作り方をセンターで学ぶことができ
る。数日間の短期体験から1カ月の住み込みコースまであり、2006年の開設後、
約3万人が学んだ。
運営するのは、蘭州ラーメンのチェーン店を展開する「金味徳」。担当者の喬勇さん
(41)によると、13年に習国家主席が一帯一路政策を提唱して以降、留学生や旅行
者の外国人の受講者が増えた。キルギスやドバイ、フランスや米国などで、帰国して店
を開く卒業生もいる。
ハンナさんは蘭州大学で中国語を学ぶ留学生で、同級生のキルギス人のアイリさん
(26)と一緒に受講した。アイリさんは「故郷の両親に中国の料理を味わってほしくて、
蘭州ラーメンを勉強しようと思った。麺もスープも複雑で難しい」と話す。
(シーチンピン)政権が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に便乗し、
目指すは「世界一のファストフード」だ。
黄河が流れる市の中心から車で20分ほど。「蘭州牛肉麺職業訓練センター」で、
約30人の受講生が麺の打ち方を習っていた。
「もっと滑らかに、素早く手を動かして」。講師に言われながらウズベキスタン人
のハンナさん(26)は小麦粉をこねた塊を持ち、一気に両手を広げて延ばした。途
中で麺が切れてしまうと、初めからやり直しだ。
蘭州ラーメンは牛骨と様々なスパイスで作った澄んだスープと手打ち麺、そして煮
込んだ牛肉を具として添えるのが特徴だ。これらの作り方をセンターで学ぶことができ
る。数日間の短期体験から1カ月の住み込みコースまであり、2006年の開設後、
約3万人が学んだ。
運営するのは、蘭州ラーメンのチェーン店を展開する「金味徳」。担当者の喬勇さん
(41)によると、13年に習国家主席が一帯一路政策を提唱して以降、留学生や旅行
者の外国人の受講者が増えた。キルギスやドバイ、フランスや米国などで、帰国して店
を開く卒業生もいる。
ハンナさんは蘭州大学で中国語を学ぶ留学生で、同級生のキルギス人のアイリさん
(26)と一緒に受講した。アイリさんは「故郷の両親に中国の料理を味わってほしくて、
蘭州ラーメンを勉強しようと思った。麺もスープも複雑で難しい」と話す。