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■「World of Warcraft」のハッキングにSONY BMG社のrootkitを利用 <2005/11/03>
http://www.cyberpolice.go.jp/international/vulnerability/20051105_163448.html
 多人数参加型大規模オンラインゲーム「World of Warcraft」の利用者の一部が、
Warden(ゲームの不正行為対策ソフトウェア)を回避するために、SONY BMG社の
著作権侵害対策ソフトウェアを利用している。Wardenは、コンピュータ上で既知の
不正ファイルを検索することにより、不正行為を防止している。ところが、利用者が
SONY BMG社のソフトウェアを利用し、不正ファイルのファイル名の先頭に「$sys$」を
追加することにより、そのような不正ファイルをWardenから隠すことができる。
First 4 Internet社が開発したSONY社の著作権侵害対策ソフトウェアは、音楽ファイルの
コピーを制限するためのものであるが、Windowsが動作するコンピュータのシステム
コールも無視するようになる。

Security Focus
http://www.securityfocus.com/brief/34?ref=rss

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