Poser12ベータ版(12.0.261)をインストールしてフリートライアルを試してみた。
日本語UIのバグは健在で、日本語UIで使うならdependentParmEdit.xmlおよび
Dlg_RenderOptions.xmlの置き換えは必須。
「Master Synched」の文字化けだけはどうにもできないっぽい。
(日本語UIでPoserの操作に慣れたら、英語UIにした方がいいです。日本語UIはどこにバグが潜んでいるか分からないので)

フェイスルームは完全になくなった。
それに代わるものは今のところついてない。

11.3ではRTX30xxシリーズでのGPUレンダリングがまったくできなかったが、
12.0.261ではRTX30xxでもGPUレンダリング(OpenGL or OptiX)ができるようになった(?)。
ただし、GPU使用率1%未満でGPUまったく使ってくれません。
(つまりこれただのCPUレンダです。CPUレンダとGPUレンダで違いがないし、皆さまがおっしゃられる肌テカテカならないし、11.3とレンダリング結果が変わりません)

SuperFlyでも補助レンダリングデータ(法線、Z深度、テクスチャ座標)が残せるようになった。

PostFXなるものが付いた。
レンダリングの結果にIntelDenoiseをかけたり、露出、彩度に変更を加えることができる。
(なかなかヤバいものが付きました)

ライブラリー内のライト仕様変更(バグ?)がある。
11.3まではライブラリー内のライトはダブルクリックしたものに置き換えだったが、
12.0.261ではダブルクリックしたものがどんどん追加されていく。
クリックしたぶんライトが追加されていくのが面白くて、調子に乗って配置(PC耐久レース)してたら、
ライト2000個配置したあたりで不安定になってアプリケーションが落ちた。
(システム安定してたらもっといけるはず。でもこれが仕様だったら12はスルーやな、と)

とりあえずまだベータ版なので、正式版に期待。