A.
何が原因かは分かりませんが、特定のモデルはVAEというものを使用しないと推論の結果色が薄くなったり、滲みのようなノイズが入ることがあるようです。
このようなことが起きるモデルをマージしても同様のことが起きます。

AUTOMATIC1111版WebUIではVAEの使用方法が2通りほどあります。
a
a_1.Stable Diffusionのリポジトリや、Waifuなどのリポジトリから200~800MBの「.vae.pt」ないしは「.ckpt」を落とします。
a_2.WebUIフォルダの中のmodels/Stable-Diffusion/に画像生成用のモデルなどが入っているはずなので、VAEのファイル名部分(拡張子は含まない)を画像生成用のモデルのファイル名に合わせます。
a_3.設定終了です。再起動するかモデルを再度読み込みしてください。
以降、何もしなければそのモデルは今回設定したVAEが使用されます。

b_1.まずはa_1同様にVAEを落としてきます。
b_2.WebUIフォルダの中のmodels/VAEに落としてきたVAEをわかりやすいファイル名に変更して配置します。
b_3.Quicksettings listの設定をします。sd_vaeの追加を行った事のある人は無視してください。
WebUIを起動し、Settings > Quicksettings listというテキストボックスの中身の末尾に「, sd_vae」を手入力で追加します。
入力後、必ず変更をSettingsタブ内上部のapplyから設定を適用します。
b_4.WebUIを再起動し、WebUI上部のQuicksettings listにsd_vaeが追加されているのでそこから好きなVAEを選んで画像を生成できます。