AI出力を著作権と認めない制度がどんどん増えているなあ


「AI脚本は著作物とみなさず」 米製作側が新提案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2402V0U3A820C2000000/

> 全米の脚本家によるストライキを巡り、脚本家組合の交渉相手である
> 全米映画テレビ制作者協会(AMPTP)は23日、生成AI(人工知能)で作られた脚本は文芸的な著作物とはみなさないといった新たな提案内容を公表した。
> 動画配信の視聴データの開示にも踏み込む。


人工知能(AI)が生成した作品は著作権で保護されず――米国で判決(Thaler事件)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/553160017b12f4ab6927f0bfa24dd65ef1c380d5

> 米国著作権局は「人間がその著作者であるという事実(human authorship) がない」という理由で、その作品に関する著作権登録申請を認めませんでした。これを不服とし、原告は本件訴訟を提起しました。
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> 裁判所は、米国著作権法には「人間のクリエイティビティが新しいツールや新しいメディアを通じて発揮されるとしても、人間のクリエイティビティは著作権による保護可能性の根幹をなす要件であるという一貫した理解」があり、
> 「米国著作権法は人間が創作した著作物のみを保護する」という考えを示しました。
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> 判決によれば、原告は著作権登録申請の中で、AIを使用して作品を生成する際に原告自身は何の役割も果たさなかったと説明していたとのことです。
> 裁判所は、原告が提示した事実関係に基づき、人間が関与することなくAIが生成した作品の著作権登録を認めないこととした米国著作権局の判断は正当であると結論づけました。