高画質化に対して「非球面レンズ」の果たした役割
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/722664.html

それとレンズの構成図を見て頂くとわかるのですが、
今回のレンズでは前モデルに比べ「前群」の「構成枚数」を大幅に増やしています。

これは軸外光束が光軸から離れる「前群部分」に力をかけ、
「周辺画質」の性能を向上させるためこういった構成にしています。
 
 
そこで、「いちばん前」の大口径レンズを「非球面レンズ」とすることで
歪曲収差や像面湾曲の「発生を抑える」ことができ、
その後の「収差補正」も 「容易」 になるのです。

先ほど、最近の広角レンズは「画質が飛躍的に向上」したというお話を頂きましたが、
「広角レンズ」の高画質化に対して「非球面レンズ」の果たした役割はかなり大きいですね。