>>807
原理的には「欠損画素離散配置の像面位相差」と「ラインセンサーの位相差ユニット」を比較すると
後者のほうが基線長という光束を検知できる長さが長いという大きな優位点が有る
何に優位かと言うと、デフォーカス検知の幅が広いということ
マクロ域と望遠域では焦点変動に対するデフォーカス量が大きいので、ピンヌケからの復帰や前後切り替えなんかは位相差ユニットの方が圧倒的に強い
像面位相差はこれをカバーするために高速ウォブリング動作や高制御段数のモーター制御を導入してる

因みに原理上のAF精度は位相差ユニットが上だが、実用上は像面位相差が圧倒的に優位