>>789
RAWデータって意味を整理すると、
RAWファイル=RAWデータ+各種属性情報、になる。
RAWファイルとRAWデータを混同しないように注意。

RAWファイルに補正情報が入っているかというと、属性情報の1つなので入っている。
属性情報にはEXIFデータとかも入ってるね。サムネJPEGとかも。
撮影時に設定した情報も入る。WB、コントラストや彩度の設定など。

一方、RAWデータ、つまりセンサー出力されたRGBそれぞれの画素の画像情報自体は、そのままファイル出力される。
これを補正してしまうと、RAWの意味が無いのは分かってもらえると思う。後から再修正が困難になるからね。

WindowsのPhotoなどのビュワーや現像ソフトで見た時、補正後の状態になっているのは、
その場で各種属性情報(補正情報含めて)を適用させてるから。
ビュワーの対応状況によっては対応しない属性もあるから、例えばvividで撮影したのに普通だ、
みたいなことは起こりえる。
どのレベルまで対応するかは、ソフトメーカーのやる気次第って感じ。
フジやFoveonみたいな面倒なRAWだと後回しにされてほったらかし、ってケースもあり得るね。