>>206
大昔のマクロレンズは書類を接写してマイクロフィルムにするレンズ
背景のボケ味とか遠距離の描写を考慮せず
近接の平面の解像度だけを高めたレンズだった

そこで212が言うようにタムキュー(90mm F2.5)が出て
ボケが柔らかくて「花の写真に向いている」とか「ポートレートにも」
と用途が広がっていった歴史がある
マイクロフィルム作る人もういないから最近は
柔らかいマクロが好まれていると思う

XF60に関していえば中望遠のコンパクトなレンズを作っていたところ
最初の3本しかないXレンズラインナップにマクロがなかったから
繰り出し量を増やしてハーフマクロにしちゃったんじゃないかな