「お爺さん、手に持って保守してた弁当は半額に出来きませんよ」
店員に注意されるオカヤマラリア脳症。
「わっ、そんなこと言われたの初めてだ!」
しらを切るオカヤマラリア脳症に、店員の蔑む視線が突き刺さった。
しぶしぶ掴んでいた弁当を陳列台に戻すオカヤマラリア脳症。
半額シールが貼られるまで一歩たりとも弁当の前から退かない決意を示し、
周囲の客からも軽蔑の視線を浴び続けるオカヤマラリア脳症であった。