ゲーム系にはゲーム系のノウハウがある。
手堅い組み方、仕様書にない細部の演出、敵のアルゴリズム。
こういうノウハウがあるプログラマが組むと、チーム全体がかなり楽できる。

しかし、彼は下手にITで実績があって自信家だったので、ゲーム制作自体を馬鹿にしていた。
そして、彼は自分のやりたいことが一番だったので、
企画に口を出して無茶苦茶にし、絵に口を出して無茶苦茶にし、シナリオに口を出しては無茶苦茶にし、
結果、クソゲーとなった。
せっかくの他の優秀な人材、面白い題材、質の高い素材が台無し。