――物語――
彼はどこにでもいる普通のオタクである。
人より少し、オナニーの際に乳首をいじる速さが速かったり、
背筋の筋肉が人より少し曲がるため、一人尺八が得意だったり、その程度である。

彼の習慣もそれほど変わったものではない。
強いて言えば、コンドームを装備した局部を床に擦りつけ、
フィニッシュの直前に装備を外す。

その程度である。

彼は常々、趣味のバイオハザードをやりながら思う。
「この街がゾンビだらけになったら、どうやって逃げ出そう? まず食糧と武器をホームセンターで…」

…しかし音を出せばゾンビは集まる。
かといって武器を使えば音が出る…。

……。

彼は思いついた。隠れながら戦える戦法を。
『物理の力を使う』ことを。
物理演算を駆使してゾンビの街から抜け出すサバイバルゲーム……

大冒険の始まりである。
――――――


とか試しに考えてみたけど、>>1は何か作りたいのあるの?