門外漢のためのAIビジネス展望論の本です
★☆☆☆☆
本著は、業界キーマン同士がAIビジネス界隈の現状と展望を論じるインタビュー集です。
現在のAIフレームワークやディープラーニングのロジックフローを体系的に解説するような内容は、一切ありません。
業界の期待値を上げることで、国内のAI業界を盛り上げること(≒企業家や国から予算を取ること)が、本著の目的でしょう。
人工知能もディープラーニングもその仕組みについての記述はオマケ程度であることの3点から、星1にしています。

AIの仕組みを知りたい方には勧められない
★★★☆☆
AIの開発動向は伺うことができるが、AIの仕組みを解説した本ではありません。
開発者自身が、AIがなぜ機能するのか判らないまま、それでも開発が進んでいる様子がうかがえます。

全くの初心者にはいいかも
★★★☆☆
対談物で人工知能の表面を触った感じ。
1700円は高いかな。


はじめての「とっかかり」の本
★★★☆☆
決して安い本ではないので、費用対効果を考えると微妙な気がします。

著者が本人、読者も本人の本
★★☆☆☆
本書は著者が深層学習の本を書いたことを実績にしたいだけの本に感じました。