素案であるが、牧場清掃の標準作業を以下の通りとする。
1.家畜を牧舎外に出す
2.汚物や餌の食べ残しを回収し、処分場へ捨てる
3.再利用可能な寝藁を天日干しする
4.床掃除(水洗い、乾燥、消毒)
5.寝藁を補充してベッドメーキング
6.餌を入れて家畜を収容する

この通りに丁寧に作業すれば、壊滅的に荒廃した状態からでも
完璧な牧舎に復旧することができる手順であるが、その分時間も費用もかかる。
日々の清掃ではところどころ手を抜いたり、良い道具を設備投資することで
工程の時間短縮や省略を可能にする。

また、各作業工程には作業開始条件があり、段どりが悪いと待ち時間が発生する。
資材などの運搬にも労務コストが発生するため、飼育規模が大きくなるにつれて、
牧舎のレイアウト改善や資材等まとめて動かす工夫、
手伝い人の並列処理や時間差指示など、
いろいろなテクニックを編み出すことが攻略のポイントとなる。