子犬が傷を舐め合うようなコミュニケーションをこんな便所で求める理由はなんだろうか?
結局は甘えが根本にあるんじゃないだろうか。人生のハンドルを自分で握るんだという意思の欠如、
他者への依存、その甘えが出版社のプロジェクトに何の疑問も抱かずうっかりとハマり
あぁ大人達が僕を自動的に天に召してくれるんだという幻想を生み出すのかもしれない
努力すること、創造することの本質を見誤ったまま、やがて年をとってようやく強者に負けた理由に気付くのかもしれない