>>107
あれで史実よりマイルドになっているとか意味がわかりません!

【足利尊氏】
室町幕府を開いた英雄のはずなのだが、その一貫性のない言動から後世の研究家すらさじを投げだしており
南北朝時代を舞台としたドラマが少ないのはそのせいだと言われている
(大河ドラマの太平記ぐらいしか知らない)。
逃げ上手の若君ではそれまで得体の知れない人物として描かれていたのにいきなりメンヘラな部分が出たため
読者が戸惑うということが起きてしまった(なお歴史好きからはいつもの足利尊氏と言われた)。
ちなみに躁うつ病だったのではと言われている。

【高師冬】逃げ上手の若君
そんな尊氏のカリスマ性に当てられ洗脳されてしまった時行の郎党。
この展開に「そう来たかぁ」と唸った読者も多いはず。
彼の正体に関しては直義の息子である足利直冬なのではという考察もあった。
史実では権力争いに巻き込まれ自害するという悲惨な結末となっている。