【ボールトンポール・ディファイアント】
第二次世界大戦期に栄光あるイギリス空軍が開発した戦闘機
コクピット後方に旋回式の機銃砲塔を装備することで戦闘機の死角となりがちな背後や側面からの攻撃に対応可能とした画期的な構造を持つ
しかし武装がこの旋回砲塔のみで正面が死角になったり砲塔が重くて機動性が劣悪だったりと戦闘機にしては致命的な弱点を多数抱えていたため一線からは早々に退きそれ以降は標的曳航など地道なお仕事をこなしながら余生を過ごした
現在ではパンジャンドラムとかヴァリアント戦車と並ぶ英国面の象徴と呼ばれることも多い