実はウルトラマン全38話で、八つ裂き光輪でトドメを刺されたのは
バルタン星人二代目とレッドキング二代目だけというトリビア

【バルタン星人(二代目)】ウルトラマン
R惑星に移住して新たなバルタン星とするも、
それはそれとしてウルトラマンと地球人に恨み骨髄だったため、地球侵略を企てた
ずんぐりな初代に比べてシャープになった二代目(実は成田亨のデザインはこちらが近い)。
金星ロケットに乗った毛利博士の肉体を乗っ取り、わざとバルタン星人としての正体と目的を表す事で、
科特隊に毛利博士救助隊を結成させるも、実はそれ自体が邪魔な科特隊を宇宙に誘き出す罠であり、
R惑星に宇宙ビートルを誘導させた上で、地球には大軍団を差し向けていた。

が、地球攻撃部隊は居残りをしていたイデ隊員の新兵器、
一発一発がスペシウム光線に相当する威力のマルス133を受けて壊滅。
R惑星にはウルトラマンが出現し、迎撃のために1体が迎え撃つも、
新技である八つ裂き光輪が披露され、真っ二つにされてしまった。
一方、このままR惑星にウルトラマンを釘付けにした……と思いきや、
ウルトラマンはテレポートであっさり地球に戻ってしまう(一応設定では寿命を消費するのだが)。
生き残っていた二体目が迎撃に向かい、八つ裂き光輪も光波バリアーで無効化するのだが、
ウルトラマンは慌てず騒がず目からウルトラアイスポットを発射して光波バリアーを打ち消し、
結局二体目も八つ裂き光輪で真っ二つになった挙げ句、半身にそれぞれスペシウム光線を受けて爆散してしまった。

いくらなんでもウルトラマンと地球人(というかイデ)が理不尽すぎたためか、バルタン星人は一族をあげての地球侵略を諦めてしまい、
次に出てきた四代目ことバルタン星人Jr、あと80期に出てきた五代目六代目は、どう見ても単独犯だった。
メフィラス星人が連れてきた三代目?あれ幻覚説もあるしなあ