「あなたも女だからわかると思うけど 優秀なオスの精子を受けたいと願うのはメスとして当然の行為だとは思わない?」
って桜樹先輩も言ってたしな。まあ桜樹先輩は歩く18禁みたいな、90年代のマガジンだから成立するような人だったが

【北方五騎士(ノーザンファイブナイト)】ガイキング LEGEND OF DAIKUMARYU
ダリウス軍の北方将軍であるノーザの部下達。リック、ミーシャ、コドル、ウーラ、ケインで構成されている。
全員がダリウスナイトで巨人兵(人型ロボット。ガイキングもこの括りである)の乗り手である。
また、別枠として先代北方将軍だったブリーザも同格として存在している。
全員が専用の巨人兵であるゼルンガを持ち(ブリーザだけは愛機ではあるが旧世代機のレンテス)、
描写の無かったケインはともかく、残りの面々はマトモに戦えばガイキングを大いに苦戦させるだけの実力はあるのだが……

まず真っ先に出撃したブリーザは、ガイキングと騎士道に則った正々堂々の決闘を行うも、
南方将軍であるサスページの横槍を受けた隙を突かれて敗北。
(最も、ブリーザはダリウスナイトが決闘に臨む際に生贄を捧げる「潜血の儀式」を
 よりによってサスページがコツコツ集めていた魔獣達で行っており、サスページが怒るのも無理は無いというか、
 どう見ても生き残った魔獣達はガイキングと並べてレンテスを敵と見做して攻撃しており、ブリーザの自業自得でもある)
ツワブキ・ダイヤとブリーザは再度の決着を約束して円満な別れ方をしたのだが、
「ダリウスナイトに敗北の文字は無い」と大激怒したノーザによって、弁明も虚しくブリーザは粛清されてしまった。

続けてリックとミーシャが大空魔竜を襲撃したが、ガイキングと戦いたくてたまらないノーザが途中から現れ、
潜血の儀式の名目で二人のゼルンガを破壊し、何も悪くないのに二人も戦死してしまった。
そしてコドルとウーラは、東方将軍であるプロイストがその本性を表した際に、
ノーザが度重なる敗北で北方将軍の地位を剥奪されていたのもあるが、プロイストの配下に鞍替えしていたのだが、
二人のゼルンガがガイキングを抑え込んだ瞬間に、プロイストはローグリュート冷凍砲を発射。
ガイキングは全身が氷漬けになるも、巻き込まれた二人のゼルンガはその場で砕け散ってしまった。
要するに、プロイストにとっては単なるガイキング打倒のための捨て駒に過ぎなかったのである。

……と、6人中5人が味方に殺されるという、超絶不幸な末路を辿る事になった。大空魔竜隊は1人もこいつらを倒せてない。
というかノーザは3人殺してるんだが、よくこんな事をしておいて後半に大空魔竜の仲間になれたもんである。
(最も、ノーザはブリーザを粛清した件だけは思うことがあったようで、サスページにブリーザの敗北を煽られた際には
「貴様の横槍のせいで敗北したとも聞いているが!?」と、しっかりブリーザの弁明を受け止めていた事を表したり、
 後々にもブリーザのことを回想したりしている)
唯一生き残ったのが、最も新参で年若いが、それだけにノーザに対する忠誠心に厚かったケインであり、
ノーザがダリウス軍を脱走した際には付き従い、天空魔竜の艦長となった。
スパロボでもこの関係で、基本的に登場するのはケインだけである。

余談だが、ブリーザを除く5人の名前は、今作に参加している脚本家達の名前から取られているとか
(ケイン=(長谷川)圭一)(リック=(三条)陸)(ミーシャ=隅沢(克之))(コドル=古怒田(健志))(ウーラ=三ッ浦(孝))