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【妄想ウルトラセブン】ウルトラマン80
暴走族・サタン党に襲われて脚を負傷したサッカー少年の田島直人の憎しみが
ウルトラセブンの人形にマイナスエネルギーとして取り憑く事で生まれた怪獣。
見た目はサロメ星人のにせウルトラセブンと違って本物そっくりなのだが、
(実はスーツ的にはちょっと違いがあり、当時のアトラク用スーツを流用しているため、
 本物のセブンは胸のシルバーラインの先が尖っているのだが、妄想ウルトラセブンはプロテクターまで均一な太さになっている)
まるでうめき声のような重低音の鳴き声を上げ、フェイクエメリウム光線以外の光線技は使っていない。
元になった直人少年がサッカー少年だったためか、サッカーキックという高く蹴り上げるキック技を得意としている。
夜の街に出現し、サタン党の構成員を掴んで地面に叩きつけるなど暴れまわったが、
(なお、サタン党の面々はこれでも死なず、エンディングでは土下座して許しを乞いていた。タフすぎない?)
見かねてウルトラマン80が駆けつけ、必死の説得によって直人少年が正気を取り戻し、
その隙を突いたタイマーショットを受けて怯んだところを、80に宇宙に運ばれて一件落着した。

メビウスのストーリーを考えると、この妄想ウルトラセブンは事情を知らない地球人視点から見ると、
数年ぶりにセブンが出てきたと思ったら街で暴れ回っているわけで、本物にとっては超風評被害になると思われる。
この後、神戸のUキラーザウルス戦で目撃された際に、地球人から石を投げられたりしないだろうか……。
まあ、80こと矢的猛だけでなく、ユリアンこと星涼子もその正体を察していたので、
彼らからUGMに説明があって、UGMから一般市民に説明があったものと思いたいが……

「80、なぜ邪魔をするんだ…!僕は、僕のセブンと一緒に、悪い奴等をやっつけているのに…!80は、正義の味方じゃないか…!」