>>799続き)

本っ当にこれ、今、何がボク恐れているかって言うと、
普通のお客さんがここに紛れ込んでしまう事なんですよ。
まぁ要するに「映画えんとつ町のプペル」を純粋に楽しみたい方が、この会に紛れ込んでしまう。

そうならないようにちゃんと映画のタイトルも、えと…作品のチケットの売り方もですね、
「映画えんとつ町のプペル・副音声上映」、とかじゃなくて、
「映画館でプペルを流しながらキングコングのラジオを聞く会」ってこういうタイトルで、
これ映画館の上のスクリーン、チケットカウンターの上のスクリーンにもこのタイトルが出るように、
要は、間違ってこれ見ないでね? っていう。

「ちゃんと通常の映画を楽しみたい方は、通常の映画を楽しんで下さい。
これはあくまで『キングコングのラジオを聞く会』ですよ」
っていうのを、くれぐれもアナウンスしているんですけれども、とはいえですね。
紛れ込んでしまったら最悪だなーと思ってます(笑)。

だって、異常な光景なんですよ、絶対に(笑)。
知らずにね? 知らずにこの会に紛れ込んでしまった、
普通に「映画えんとつ町のプペル」を楽しもうと思って、普通に席に座るとですね、
周りのお客さん全員イヤホンしてるんですよ。
「なんだ?」ってなるじゃないですか。

で、なんなのかなーと思いながら普通にこう映画が始まったら、
ムチャクチャ感動のシーンで、もうお客さんがゲッラゲラ笑い出すわけじゃないですか。
もう恐怖だと思うんですよ、事情を知らなかったら!(笑)