>>516続き

会社全体の利益も去年より大きく伸びまして、なんだか何もかも順風満帆にいっているようですが、
その裏には、人知れず畳んだ事業や、始まることすらなかった事業がたくさんあります。 
皆さんの知らないところで言うと、「電気事業」はリリース寸前で撤退したし、
年内リリースを目指して進めていた『CHIMNEY GO』というメンバーズカードは少し遅れております。
 
まぁ、あとは、「走らせてはいるけれど、大きくヒットはしていない」というプロジェクトが
山のようにありまして、どれだけ勉強しても、いつまでたっても打率は3割で、
最近は「まぁ、そういうもんなんだろうな」と悟りの境地におります。
規模は違えど、「いつまでたっても打率3割ぐらい」という感覚は、
世の経営者さん(手練れ達)は皆さんお持ちだと思います。
 
■事業プラン10割、伝え方0割
 
そんな中、昨日、堀江さんと溝口さんと三崎さんがやられている『リアルバリュー』という
ビジネス系のYou.Tube番組を楽しく拝見させていただいたのですが、
この手の番組で毎回思うことがあって…
「挑戦者の事業内容はさておき、全員すべからくプレゼンが下手」というのがある。
 
┃みんっな下手!
┃ビックリするぐらい下手!

『リアルバリュー』では、「HELPカード」みたいなのがあって、
プレゼンを聞いていた側の凄腕経営者さんがランダムに当てられて、
即興で、プレゼンのお助けをしなきゃいけないシーンがあるのですが、
その時のプレゼンのレベルが雲泥の差で、ランダムに当てられた凄腕経営者さんは
我がのところのサービスでもないのに、スラスラ言葉が出てくるし、
無駄な言葉は出てこないし、とにかく自信に満ち溢れていて、
「この人に任せたら、やってくれそう感」が凄いんです。