非常ボタン押し名鉄停車の無職女逮捕
10月31日 21時05分

ことし7月、愛知県豊明市の名鉄名古屋本線の踏切で非常ボタンを押して電車を停止させたなどとして、41歳の無職女が偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
周辺では同じような事件が20件以上相次いでいて警察が関連を捜査しています。
調べに対し女は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、名古屋市港区の無職西村巳由希容疑者(41)です。
警察によりますと、西村容疑者は、ことし7月、豊明市阿野町の名鉄名古屋本線の踏切に設置された非常ボタンを押して、走行中の電車を停止させたなどとして、偽計業務妨害の疑いが持たれています。
10月中旬、警戒に当たっていた警察官が、豊明市の踏切の近くにいた西村容疑者を見つけ、捜査を進めていました。
警察によりますと、去年11月以降、豊明市のほか、名古屋市南区と緑区のいずれも名鉄名古屋本線で、同じような事件が20件以上相次いでいて、警察は関連についても捜査しています。
警察の調べに対し西村容疑者は容疑を否認しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20181031/0001651.html