あえて女性専用車両に乗る「男性の言い分」
https://toyokeizai.net/articles/-/188609

>この報告書では、痴漢に対する意識に関する男女の違いも明らかにしていて、男性は総じて痴漢を犯罪ではなくモラルの問題と考えている、とある。
これは、痴漢をやったことがない世の大半の男性は、痴漢が何をしているか、実はあまりご存じないからなのではないかと思う。
>「お尻をさわられたくらいで騒ぐなんて大げさだ」とまで言う人は、今や多数派ではないだろうが、「服の上から掌で臀部をなでる」
「服の上から乳房にさわる」程度のことしか想像していないのだとしたら、モラルの問題だと思うのもうなずける。それが不快であることには違いはないが、
その程度で怖くて電車に乗れなくなるほど心理的なダメージを受けるわけがないのだ。
>筆者も積極的に女性専用車両を利用しているが、40年前に女性専用車両があったら、どれほど心理的に救われただろうかと思う。

これまで敢えてレスしなかったけど、こういう事言う割には10代20代の女性専用車両利用率が低いんだよ。
もしも痴漢被害が甚大であるならば女性専用車は常に痴漢に怯える10代20代でいっぱいになる筈なのにそうはなってない。

>以前に比べれば、被害に遭った女性が声を上げられる環境は整ってきたとは思う。とはいえ、声を上げるということは、10代の女の子が、
受けた被害を詳細に言葉で描写するということを意味する。これは相当にハードルが高い。

40年前と言えば性に対してまだまだ保守的で女性の貞操なんてのも重要とされてきた時代。
確かにそういう時代であれば10代の女の子が性的ないたずらをされたことを説明するのは難しかっただろう。
しかし、今は性の自由化が進んでる。ならば痴漢をされたことを詳細にいう事は恥ずかしくないという風潮を作るべきでは?
婚前交渉で「傷物」と呼ばれてきた女性がそうでなくなった。ならば痴漢されても「汚れた」と思わなくなればいいのである。