永遠を持つ古竜の王も、永遠の都も、そして永遠の女王も
全部永遠のくせに滅んでるのはやっぱそういう作品テーマなんだろうな

永遠という停滞が朱い腐敗を招いたからその解決のために運命の死を取り戻す、ではないんと思うんだよな
腐敗勢の隆盛は確かに大災害ではあるけどそれも飽くまで永遠という名の歪みの副産物の一つというか
Aに対処するためにBをする、みたいな話ではなくて
メリナとの会話を考えるともっと漠然とした思想道徳的な「精一杯生きて死ぬことは素晴らしい」的な
狭間の地の壊れきった今を見てきてたどり着いた、ありのままの生命の形がいいよねっていうストーリーに思える
腐敗の神や死のルーンといった形で要素の可視化はあるけど