結論

以上のことから考察するに SE-200はどれも高音がたれまくっており、
はっきりとモコモコである原因が波形に現れている。
すなわちSE-200=モコモコ=客観は正しい。
一方X-Fiがピコピコ、ドンシャリであるという根拠は どの波形をみてもそういった根拠となる事実は存在せず
まさに「SBはゲーム用」という潜入感からくる心理効果といえよう。
つまりX-Fi=ピコピコ=風説も正しい。

100歩譲って測定結果に現れる微々たる差など聴感上たいした差にならないという主張を採用するならば
そもそもX-FiとSE-200は たいした音質の違いはないという結論に帰結する。 一方、機能満載、
方やオンボと同程度の機能である事、 今や光出力から 外部DACに接続する事で手軽に高音質の
さらに上の領域に達すること、さらにはRMAAは入力が不統一であるとの主張を採用したとしても
そもそもX-Fiクラスになると音質の 向上マージンはほぼ存在しない事の証明としては十分に成り立つものであり
(∵入力で特性が悪化してもf特、歪共に必要十分な特性が維持されていることの証明としては十分成り立つ )
SE-200から価値を見出す事には無理があるといえよう。