【005】
【装置の仕組み】本装置はキーボード部と液晶ディスプレイ部と、その入力端子と周辺機器接続用の入出力端子よりなり、ノートのごとくディスプレイ部とキーボード部が蝶番式に開閉し、使用時は本体の蓋の部分に当たる液晶ディスプレイ(キーボード)部を
キーボード(ディスプレイ)部より開き使用する。使用しないときには液晶ディスプレイ(キーボード)部はキーボード(ディスプレイ)部に蓋し、液晶面を保護する。本体はキーボードと液晶ディスプレイと周辺機器接続端子だけであるため、その厚さは
数センチに収まる。キーボード部または液晶ディスプレイ部にはパソコン本体のキーボードとディスプレイ端子に接続する端子と周辺機器を接続するUSBやIEEE端子などを付属する。
【006】
【実施例】本装置の使用にあたり、まずディスクトップやタワー型パソコン本体側のディスプレイとキーボード出力端子やUSB、IEEEなどの周辺機器出力端子と本装置のこれらの入力端子とをケーブルで接続後、ノート型の本装置の蓋の部分
(液晶ディスプレイあるいはキーボード部)を開き使用する。パソコン本体の周辺機器が、キーボード部分より、遠くて操作がしにくい場合には、本装置に付属するUSBやIEEE端子を利用して、本装置の近くでも使用出来る。又、薄型で小型の
周辺機器を本装置にビルトインする事も可能である。本装置を使用しないときには薄型のノート型パソコンのごとく、キーボード部を液晶ディスプレイ部で蓋をし、本立てや引き出しに収納出来る。また、スタンド式の液晶ディスプレイ部を
キーボード部で蓋をすれば、キーボード部のスペースの縮小とスタンド式のディスプレイの液晶面の保護ともなる。