TN液晶の固有問題点について
・大前提としてTNは擬似フルカラーであり細かい色を扱う仕事はまったく×
ただしアニメのような単純な色分けなら何とかなるという話もある
高価だが広域色パネルも出てきた。色の正確性は、安物は青っぽかったり癖がある。
参考)フルカラーという言葉の定義が非常に曖昧で、擬似でもフルカラーと平気で書いてある。
   FRCを使用したフルカラーは、チラツキを起こす場合があり注意。

・ドットピッチについて。文字の大きさが違ってくるので重要
同じ解像度なら20インチより22インチの等、大画面のほうが文字が大きい

・視野角は狭くても、PCモニタとしてならば問題なく使用に耐える
とにかく視野角が狭い。大画面機種では端が変色して見えることもある。
構造上、上からは視野角そこそこあるが、左右や下からの視野角は最悪 これは普通。
モニタの角度調整機能は、正しい向きで向かい合う必要のあるTNのばあいはとくに重要になる。
後から液晶ディスプレイアーム付けられるなら、それも良し

・輝度が高すぎて下げられないもの、輝度を下げると文字がつぶれて
読みにくいものもある。画面調整できる幅は広いほうがいい。
ブライトネス(輝度)を最低に落とした場合
@まぶしい(必要な分まで下がらない)
A輝度をおとすと激しくブーン音がする(インバータ?)
B発色が著しく劣化。文字を追いつつ、急に絵や動画を表示するときに困る
C場面に応じて設定をきりかえたいが、記憶が出来ない、あるいは数が少ない。
などの問題があるかどうかチェック。
でも@のまぶしい、は異常に明るい店ではうまくチェックできないかも
・・・あと、下向きの視野角が狭いから、姿勢崩したり寝転がってみれるかどうか
スタンドの調節機能(角度を下に向けられるかどうか)もチェック

・ゲーム・動画をメインならGTG中間階調応答速度を重視。OD搭載TN(GtG2ms)をえらぶ
動画みてもゲームしても、ただのTN5msとは全然残像が違う、見やすい
OD機能はON・OFFできたほうがいい。残像やオーバーシュートが出るものも存在。