2009年の古い記事だが、解像度が増すと立体感が増す理由の一端

> 1995年にMel Siegelらが発表したマイクロステレオプシスというレポートでは、
> 人間の眼は空間周波数(解像度)を検出する能力よりも、視差(奥行き)を
> 検出する感度の方が桁違いに大きかったのだという。

> 解像度が高まると、映像の奥行き感を強く感じられるようになるのも、同じ理由からだという。
ttp://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/319595.html

視差認識感度は非常に高い。画面解像度が空間周波数の検出感度には
十分でも視差感度に対しては不十分ということは起こりうる。

視差検出の高感度に応えないような粗さだと、
両眼視差の生じない2D表示であっても立体感に対して
マイナスの主観的効果がある、ということのようだ