589だけど、玄人志向 GW3.5AM-SU3PEのレビューいくぞ。

■筐体の造り
この手のケース定番の造りで、特筆すべきこともなし。下部フレームとフタ部分も、総樹脂製で金属フレームとかは一切なし。
ただ、下部フレームのカド部分に2mmくらいの穴が複数空いてるので、完全窒息ケースよりは多少マシだと思う。
https://imgur.com/fXoEYAY
もっとも自分は、大量コピーの際はフタを外してケースファンで冷却しながら使うので、こーゆー工具を使わないスライド式は好印象。
ちなみにHDDを搭載する際に、内部サイド2個所に貼り付けてあるウレタンパッドがキツくて入れづらかったかな。まぁ、ガタつくよりはいいけど。
基盤は露出しないタイプなので、防塵性は良さそう。

■スピード
HDDはWDの60EZRZ。ブルーラインの6TB。
リード・ライトともに185MB/s前後。ビットロッカードライブにしてるので少し遅くなってるけど、まぁこんなもんでしょ。なんの不満もなし。
なんで今さらGen1やねんとゆー意見もあるだろうけど、3.5インチHDD搭載前提のケースなんだから全然OK。

■アクセスランプ
電源を入れると、筐体上部の丸いランプが青く光る。アクセス時にはペカペカ点滅するタイプのやつ。
ちなみにこのランプはOSでハードウェアの取り外しをした時点で消える。当然USB供給では光らない。

■温度
室温27度環境で、数百mb〜1gb程度のファイルを大量コピーして2時間。温度はMAXで39度。
あれ? 意外といいんでないか? 大して意味ないだろと思ってたミニ通気口が貢献してるっぽい。
ちなみにフタを開けてやると33度まで下がる。

総評。
当たり障りのないつまらないケースだと思ってたけど、割と冷却性は悪くない。気に入りました!