一人じゃ盗めないわけじゃん
友人が手伝ってくれるじゃん
事が終わってこんこんと湧いてきた涙も次第に枯れるじゃん
射精と号泣が終わり冷静さを取り戻した頭で自分がしでかした事が社会倫理に十二分に反していることを改めて理解するじゃん
ぽつねんとしている時に友人たちが終わったかーとか雰囲気ぶち壊しでくるじゃん
軽口を叩いた後にお前ら何でこんなこと手伝ったんだと聞くじゃん
友人は「お前の頼む時の顔が面白くて」とか「こいつ生前〇〇キロとか言ってたけど絶対嘘だと思ったから確かめたくて」とか誰独り真剣に答えてくれないんだけどその軽口の向こう側に確かな友情を感じるじゃん
変わってしまった想い人,終わってしまった片思いと終わりそうにない友情と刹那の青春
性と愛。生と死。友情と愛情のグロいまでの対比が主人公を襲うじゃん
遠くからパトカーのサイレン音が響くじゃん
主人公「バレたかもな」
友人a「そうしたらどうする?捕まるのか?」
主人公「屍姦自体は罪じゃないが死体損壊罪ってのはあるぞ」
友人b「おいおい、真剣な質問だぞ。××、処女だったか?お前は傷物にしたのか?」
徐々に大きくなるサイレン音を背景に主人公は静かに笑い何か言おうと口を開いたところで終劇!!!!

描け!!!誰か描け!!!!!!!!川端康成でもゆきみでもいいから!!!!!うおおおおおお!!!!!!(コミケ報告ツイートで昂った心が年一レベルの気持ち悪さを発揮する)