そうだねえw

これは創作ではなく、リアルな自分ならってことで誰にでもあてはまらんけど
オレは即答でOKしそうだねえw
オレは嫁も子もいて、子はもう物心ついてるから、オレのことを忘れるってことはないだろう。
友だちもできたし、仕事もしたし、やりたいことはないことはないけど
やりたいことをまだ見つけてもいない幼女と自分を比べたら、オレは自分をじゅうぶんよく生きたと評価する。

神さまがオレにだけ言ってきたってことは、それこそ知的生命体の代表として
ヒトという生き物がなにを善いことだと考えているかを問うてるんだろうから、
精一杯善いことをしようと考えるだろう。
そもそも生き物ってのは、年長者が先に行くと決まってるんだから、
幼女をほっておけんだろう。

ただ遺書は書かせてもらう。
その女の子はそんな可哀想な手紙書いてたんだから、オレにも書かせてもらいたい。

遺書にはこれこれこういう理由でオレは死んでしまうことになって申し訳ないが
パソコンのハードディスクは、いろいろとアレなのでなにも言わずにドリルで粉砕してくれ。
義父にはオレの貯金から金を出してアデランス買ってやってくれ。
義母にはバリのコンドミニアムで10日ばかり遊んぶよう手配してくれ。
娘には、是非この幼女と仲良しになってくれ。
嫁さんには、好きな男をまた見つけたらよい。楽しんで生きてください。
クローゼットに隠しているスコッチはけっこう高い奴なので、オレの友だちと火葬場で開けてきみも飲め。

そう書いて、できれば神さまに一杯ワインを所望して、
ダメって言われたら肩をすくめてそれで終わり。